幼児教育を語るひろば

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スキンシップ

スキンシップは、和製語のようです。他には、タッチングあるいはマザーリングとも
言います。親子が皮膚(体)を触れ合うことによって愛情を伝え合う、最も効果的な
手段とされます。

Mさんの息子さんのT君が(小4)、サッカーの練習で足を捻挫して痛がっていました。
Mさんはこんな時こそチャンスと思って、いつも以上にスキンシップに努めながら介抱
しました。それが伝わったのか、T君も落ち着きを取り戻し、痛みも和らいできました。

幼児期はともかく、小学校も高学年になると、スキンシップのチャンスも少なくなって
きます。まさにMさんは、「災い転じて福と成す」の見本です。

実は子どもにとってスキンシップは、いくつになっても嬉しいものなのです。ですから、
親はチャンスを逃さずに、スキンシップに努めて下さい。
スキンシップ自体が、子どもの心の医療行為につながってもいるのです。


動物園へ行くと、猿たちが「毛づくろい」をしているのに出会います。
毛づくろいは、友好的な相互援助です。協力的で非攻撃的な行為ですから、見て
いても平和で微笑ましい光景です。猿同士も、安心しきっています。特に親子の
猿の場合は、お互いの絆を深めあっているようにも見えます。

この毛づくろいによって、相手を慰めたり安心させたり出来るのだと思います。
ひと言で言えば、愛情表現です。
スキンシップの原型は、こんなところにあったのではないでしょうか。

毛づくろいしようとする猿が毛づくろいされる猿に近づく時、特有な顔の表情で
(唇をパクパクさせて舌を出す)その気持ちを相手に伝えます。
でも私たち人間は毛づくろいの必要がありませんから、猿とは違います。

私たちがスキンシップをする時は、先ず笑顔を見せます。次に、言葉をかけます。
それから、スキンシップです。 状況によっては、直接スキンシップになる場合も
あります。子どもを早く安心させたい、早く慰めたい時などです。

日本人は欧米人に比べると、スキンシップが下手だと言われます。
スキンシップはお金もかからないし、特別な準備も必要ありません。それでいて、
子どもの人間性を育てる手段としては、とても効果があるのです。
お父さん・お母さん、もっともっと子どもたちへのスキンシップを心がけましょう!


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