幼児教育を語るひろば

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読書三昧 (4)

喜びを力に
著者は基礎医学の研究者からミッションスクールの経営、そして付属の幼稚園長に転身されたのですから、その戸惑いは想像に余りあるものがあります。

私の場合は同じ教育畑の小学校長から幼稚園長への転勤ですから、そんなに変化は無いはずです。
それでも初めての幼稚園生活は、初発見・初体験の連続でした。そして、目から鱗が落ちる毎日でした。

読んでいるうちに、すっかり現役時代の自分に戻っていました。


個性尊重
始めから、ちょっと脱線します。
子どもの個性は、10人10色多様です。よく教育で個性を伸ばすと言いますが、
個性は教育の力で変わるようなものではありません。変わるくらいなら、個性と
言えるかどうか・・・・
むしろ教育の力で、個性を押しつぶしてしまうのが心配です。

私は、教育では個性を大事にしてあげる・尊重してあげる程度のことしか、出来な
いと思っています。
ただ個性というのは、自分勝手・わがままと受け止められる場合があります。
もし他人に迷惑をかけるような個性なら、それに気づかせてあげることは教育の力
でも出来ます。

バンクーバーの冬季五輪で、スノーボード・ハーフパイプの国母選手(東海大・
21歳)が、服装や態度の問題で色々批判されました。

彼の個性が、ああいう服装・態度を取らせているのでしょうか?
もし個性なら、私たちは彼の人間性・社会性を、もっと理解してあげる必要がありま
す。そして、もう少し冷静な判断を下すべきです。
単に流行を、真似しているだけかも知れませんが・・・・ 


「喜びを力」にも、子どもたちの個性を大事にした保育例が数多く紹介されています。


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