幼児教育を語るひろば

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ハイチの子どもたちは?

ハイチの大地震から、2週間が経ちました。すでに死者の数は、15万人を越えた
と言われます。心配なのは、救援も復興も遅れていることです。

日本もようやくPKO協力法に基づいて、自衛隊を派遣することになりました。
ハイチの治安は最悪なので、自衛隊の活動も無事遂行できるのかどうか憂慮
されています。成果を期待します。

ところで被災地の子どもたちは、いまどうしているのでしょうか? 住居・食料
その他生活上のインフラは足りているのでしょうか? 特に幼児たちは、地震の
後遺症で怯えた生活を余儀なくされているのではないでしょうか?

気になるニュースがあります。
地震で親や家族を失った子どもたちが、国内外に養子縁組という名目で引き取られ
ているというものです。

中には善意の養子縁組もあるでしょうが、人身売買も横行しているとのことです。
売られた子どもたちは、労働力として、また性的搾取の対象として子ども時代を
奪われます。

さらに心配なのは、「子どもの兵士」として売られることです。
ハイチは震災前から複数の武装勢力が活躍していて、治安が悪かったと聞きます。
そこへこの大地震ですから、いっそう治安は悪化したことが想像できます。

「子どもの兵士」と言っても、武器を持って闘うとは限りません。荷物係・
メッセンジャー・調理係・食糧調達係・・・ など、仕事は多様です。
性的目的で、武装集団に売られる子どももいます。

もし養子縁組の陰にこんな魔の手があるのなら、ハイチの政府は勿論、PKOの活動
でもぜひ阻止して欲しいと願っています。

ハイチの子どもたちは、生き延びるためにいま一生懸命頑張っていることでしょう。
それでも子どもたちの力は、微力で限られています。大人の無謀な要求に、反抗し
たり拒否したりする力はありません。

生きていく術を失った子どもたちです。悪い大人の言いなりになるのは、明らかです。
ましてや、暴力で子どもたちの生存権・生活圏を奪うことがあってはなりません。

遠いハイチでの災害ですから、ニュースも不足がちです。
ハイチ政府にも国連にも、子どもたちへのきめ細かい適切な支援活動を切望します。
震災によって悲しむ子どもを一人もつくらないように、頑張って欲しいと、心から
願っています。


 

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