幼児教育を語るひろば

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環境構成

教師の資質として大事なものに、適切な教育環境を構成する力があることです。
子どもが勉強が好きになる、あるいは主体的に学習に取り組むためには、自ら
課題を捉え試行錯誤しながら探求活動が進められる学習環境が必要です。
つまり単に知識を注入するだけの指導では無い、主体学習活動の動機付けです。

そのために教師は、適切な学習課題を含んだ環境構成をしなければなりません。
それには、子どもたちの能力・適性を把握している必要があります。それぞれの
子どもによって課題は、異なってくると思います。勿論、共通の課題もあります。

環境構成力のある教師の教室は、課題が見事に用意され探求の手立てが講じられ
ています。こういう環境で学ぶ子どもたちの表情は明るく、学習に取り組む姿も
生き生きとしています。

一歩で環境構成力の劣る教師の教室は、何となく雑然としていて冷たい感じがし
ます。子どもたちの表情も暗く動きも鈍く、学習意欲も感じられません。

学習環境は、教室だけではありません。 また、物だけでもありません。学校の
立地条件や校風または伝統・教職員の人的環境や雰囲気・子ども同士の人間関係、
そして一番影響力があるのは、指導する教師本人の人間性です。

「門前の小僧習わぬ経を読む」と、言います。
人間は、生まれより育ちです。環境や周囲の人間関係に、影響を受け易いのです。
門前の小僧が自然に難しいお経を覚えるような環境構成を、教師は心がけて欲し
いと思います。


学校裏サイト
インターネットの弊害が取り沙汰されていますが、このところ「学校裏サイト」が
問題になっています。
都教委の調査によると、公立小中高校のうち約4割の学校で裏サイトが見つかって
います。高校では9割強、小学校でも2割に達します。

自分や友人の個人情報を無防備に公開したり、同級生らを中傷したりする書き込み
が目立ちます。勿論学校は関与していないというより、実態を把握していないのが
実状です。
裏サイトの削除は、実際には難しいと言われます。どうしたらよいでしょうか?

核家族化と少子化、それに近所付き合いも少なくなった最近の地域性、子どもたち
の人間関係は希薄です。人間関係能力が育ちませんから、人の気持ちなど分かりま
せん。自分の気持ちさえ、分からない子もいます。

人間関係能力は、言い換えれば社会性です。社会性は、その人の人格を育てます。
学校裏サイトの背景には、人間関係能力の未熟な子どもたちの実態があるのです。
学校教育や家庭教育で、子どもたちの社会性をどう育てるか? 
今それが、問われているのです。


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