幼児教育を語るひろば

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新型インフルエンザ狂想曲

広島の中3の孫から今週予定されていた関西方面の修学旅行が、延期になった
という報せがありました。 もちろん関西地区に新型インフルエンザの感染者が、
多発しているためです。

「マスクもたくさん用意していたのに、残念だ。この騒ぎが受験シーズンまでずれ
込むと中止になる心配がある。」と、彼女は嘆いていました。

広島の子どもたちだけでなく感染者が多い兵庫・大阪の子どもたちも、修学旅行の
中止や一斉休校を余儀なくされています。
もちろんその他の地域の子どもたちも、色々と行動規制を強いられているようです。

何しろ新型インフルエンザの正体が、まだ完全に究明されていません。感染対策も、
手探りのところがあります。
昨日・今日あたりは、「新型インフルエンザの感染力や病原性などは、季節性インフ
ルエンザと変わらないから対策の緩和を考えたら・・・」という声が高まってきました。
もう少し現実的な対応が必要、ということのようです。軽い症状の場合は、自宅療養
になりそうです。


インフルエンザは、紀元前から存在していたようです。16世紀以降は、記録が残さ
れています。それによると世界的大流行が、度々起きていることが分かります。

19世紀に入ってからは、1830年・1847年・1889年に大流行が発生しています。
1918~1923年にかけては、 「スペイン風邪」 と呼ばれる歴史始まって以来の
大流行がありました。

1917年頃からヨーロッパ各地で小流行はあったのですが、1918年5月にスペイン
のマドリードで発生したのを契機に、瞬く間に全世界に拡がって行きました。

日本でも1918年(大正7年)の8月から始まり、11月までには全国的に流行ってし
まいました。1921年7月までに、3回も流行を繰り返したようです。


日本での発病者は2380万人、死者は39万人です。 世界での発病者は 6億人
死者は2129万人と推定されています。(統計が残されている国の分だけ)
その後1957年にも 「アジア風邪」と呼ばれるインフルエンザが、中国から大流行
しました。

それらはすでに旧型のインフルエンザと言われ、対策も進んでいます。
然しいま話題になっている 「鳥インフルエンザ」「豚インフルエンザ」は、新型です
から対策も不十分なので厄介です。

昨日の毎日新聞「余録」欄に、スペイン風邪流行当時の大阪毎日新聞の記事が紹介
されていました。家々には「お七留守」というお札を貼って、インフルエンザに罹らない
おまじないにしていたというのです。

当時の人々はスペイン風邪「小姓風邪」と命名して、 (胡椒でくしゃみが出るのを
もじって)、寺小姓吉三郎の相手八百屋お七を持ち出したのだろうと推測しています。
いずれにしても新型インフルエンザにも、おまじないが利くように祈っています。


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