幼児教育を語るひろば

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グローバル化

宇宙飛行士の若田さんが、国際宇宙ステーションに長期滞在中です。各種のスポ
ーツ選手が、国際試合で活躍しています。そして多くの日本人が、世界中に進出し
て働いています。外国からもたくさんの人が来日して、私たちと生活を共にしていま
。「国際舞台」という言葉も、耳慣れてきました。

グローバル化は、人だけではありません。政治・経済・文化・芸術・教育・マスコミ
・交通・医療・食料・・・・ 多くの分野でグローバル化しています。

特に地球環境の問題は、1国だけ あるいは個人だけで考えるわけには参りませ
ん。地球に住む一人一人が、国際人・地球人としての自覚を求められています。

とにかく、グローバリズムの時代です。誰もが、グローバリストでなければなりませ
ん。またそうなって欲しいと、願っています。

と、ここまでは総論です。


身近にグローバル化を感じるのが、海外旅行です。H旅行社から送られてきた案内
書を見て、ビックリです。
韓国一周4日間・全食事付き・世界遺産5ヶ所観光付き等々で、費用が49800円で
す。中国華南地方五都市(香港・マカオ・広州など)周遊4日間・全食事付きで、同じく
49800円です。

本当でしょうか? 国内旅行より、安い感じです。いずれも円高還元・燃料サーチャー
ジ込みと、宣伝しています。 円高も燃料サーチャージも、昨年からの世界的な金融
危機・石油高騰等が招いたものです。それにしても気軽に、海外旅行ができるように
なりました。これもグローバル化のお陰です。

私がはじめて海外旅行に出かけたのは、1977年(昭和52年)10月です。カナダ・
アメリカ・メキシコと、16日間の旅でした。それも、自費で行ったわけではありません。
当時の「文部省教員海外研修」に、参加させてもらったのです。

まだ1ドルが300円前後の時代で、飛行機も羽田空港の発着でした。
旅行後書かされた感想文に、私はこんなことを書いていました。

(前略)
私たち日本人から見ると多様な人種が生活しているカナダ・アメリカの抱える悩みは、
とても理解しきれないものがあります。然し何とか協調して行こうとする姿勢は、訪問
した学校の先生方の説明からも感じ取ることが出来ました。
私たちは日本で生活しているために、他民族との関係であまり悩んだことがありませ
ん。今回の旅行で、日本人であることの幸せを色々な場面で気づかされました。
それにしても パスポート無しで世界中を自由に歩き回れるようになるには、まだまだ
遠いことのように思えます。世界中の子どもたちのために、そんな日が1日も早く来る
ように願わずにはいられません。


楽しい海外旅行の話から少し逸れますが、グローバル化が深刻な問題を招いている
事例を紹介します。

昨年 ブラジルのリオデジャネイロで、「第3回子どもと青少年の性的搾取に反対する
世界会議」が開催されました。(2008年11月25~28日)
主催したユニセフは、会議の様子をこう報告しています。

(部分)
世界約170あまりの国から、各国の政府代表・ユニセフを始めとする国際機関・NGO
や市民団体・民間企業そして若者や子どもたちの代表など3000人以上が参加した
今回の会議、期間中開催された5つの全体会議と100分科会を通じ、グローバル化
の進展やインターネットなどの新たなテクノロジーの急速な普及が、あらゆる形態の
子どもの性的搾取を深刻化させていることが指摘され、世界規模の取り組み、そして
「官」「民」の一層の連携が必要であることが確認されました。

2007年のインターネット上の有害サイトは140万件、内20%(28万件)が違法な
性的画像で、その半数14万件が子どもの性的虐待・搾取の画像を掲載していた
そうです。さらに内2万8千件は、3歳未満の子どもの画像と言います。ただただ、
驚くばかりです。

グローバル化という言葉は、プラスイメージの響きのよい言葉です。真に陰の無い
明るい言葉となるように、重要視しなければならない課題です。


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