幼児教育を語るひろば

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幼児教育・思いつくままに(3)

問題児
「問題の子どもなどいない、あるのは問題の親だ。」、と言った教育学者がいます。

長い教師生活を振り返ってみると、確かに子どもより 家庭環境や家族関係に原因
があって、問題行動に走る子どもが多かったように思います。それが殆ど、幼児期
に起きていることも特徴的でした。

つまり 子どもが乳幼児の時に、問題を抱える家庭が多いということです。 育児は
結婚と同時にスタートします。その自覚が無い結婚は、失敗です。


反抗期
第一反抗期は、2歳半頃に始まり4歳頃になると下火になります。(子どもによって
早い遅いがある)

反抗期の子どもは、聞きわけが無く 手に負えません。それもそのはず、母親から
離れて独立したいという意思表示だからです。

反抗期の特効薬など、ありません。ハシカみたいなものです。 自我が育っている
過程と、理解しましょう。

あまり反抗が激しい場合は、気分転換を図ってあげます。 反抗のエネルギーを
発散させるには、体を動かす遊びが有効です。できるだけ外へ連れ出して、一緒
に遊んであげましょう。


孤独は辛い
誰でも人から無視されるのは、辛くて悲しいことです。子どもは、なおさらです。
存在を無視された子は、周りの注意を引くために、思いがけない行動に出る
ことがあります。

ある日 仲間はずれにされたと思ったA君は、突然ドッジボールを卓上の花瓶に
投げつけました。花瓶は床に落ちて粉々に壊れ、活けてあった草花が四散しま
した。

みんなはビックリして、大騒ぎになりました。でも A君は無視されるより、叱られ
ても存在を認められる方を選んだのだと考えられます。

孤独は、辛いのです。福祉が充実して物的にも恵まれている北欧では、老人の
自殺率が高いと言われます。孤独が、生きる意欲を奪ってしまうのです。

子どもが一番幸福を感じるのは、いつも母親が傍にいて自分に目を注いでくれて
いることです。幼稚園や保育園でも 先生や友だちが、仲間として目を注いでくれ
ていること つまり認められているという安心感を求めているのです。


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