幼児教育を語るひろば

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老人六歌仙

雑誌を読んでいたら 「老人六歌仙」という言葉が、目につきました。六歌仙といえば、平安時代を代表する有名な歌人たちです。
在原業平・僧正遍昭・喜撰法師・大友黒主・文屋康秀・小野小町 が、そうです。

あらためて「老人六歌仙」に目をやると、どうやら老人の特徴を六歌仙にかけて歌で
詠んだようです。

歌仙1、 しわが寄る ほくろが出来る 腰が曲がる
            頭がはげる ひげ白くなる

歌仙2、 手は振れる 足はよろつく 歯は抜ける
          耳は聞こえず 目はうとくなる

歌仙3、 身に添うは 頭巾 襟巻き 杖 目がね
         たんぽ 温石 しびん 孫の手

歌仙4、 聞きたがる 死にとうながる さびしがる
                 心はまがる

歌仙5、 くどくなる 気短になる ぐちになる
         でしゃばりたがる 世話やきたがる

歌仙6、 またしても同じ話に 子をほめる
            達者じまんに 人はいやがる


なかなかよく出来ていると、思います。自分は当てはまらないと思いたいのですが、ふとそんな自分に気づくことがあります。


脳の神経細胞は、30歳ぐらいから減少し始めると聞きました。それ以後は、肉体も
退化の過程をたどります。老いの始まり、と言えます。

然し世の中を見渡すと、70~80歳代になっても若い人に負けないで、頑張っている
人もいます。見習わなくてはなりません。

高齢化すると、体の各器官の機能は低下してきます。ただ どの器官のどんな機能が
どのくらい低下したら、老化したと言うのかは確かな指標がありません。
年金も65歳から受給になりましたから、そのくらいが平均的な老化年齢の目安に
なるとは思いますが・・・・

然し、長寿国家日本です。65歳を過ぎても、20年以上生きる人が多くなりました。
後期高齢者制度も、肯けるような気がします。


「人生には、三つの事件しかない。生まれる・生きる・死ぬ。生まれることは感じない、
死ぬことを苦しむ、そして生きることは忘れている。」 (ラ・ブリュイエール)

生きることを忘れては、老化が進むだけだと思います。そこでサムエル・ウルマンの
詩を、また口ずさむことにしました。

 霊感が絶え 精神が皮肉の雪におおわれ
 悲嘆の氷にとざされるとき
 二十歳であろうと 人は老いる
 頭を高く上げ 希望の浪をとらえる限り
 八十歳であろうと 人は青春にして已む 
  (作山宗久訳)


          

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