幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

お正月と正月料理

数え年で年齢を数えなくなってから、お正月の感覚が ずいぶん変わってしまいま
した。オバマ新大統領ではありませんが、昔は年が改まるということで、お正月を
迎えると人々の気持ちの中に「CHANGE」という感覚が目覚めました。

でも今は、お正月はお休み週間・帰省する時・遊びや旅行の時・・・・ 
となっています。

私の少年時代は、年齢に関係なく家庭でも学校でも、お正月を迎える度に「自分の
年齢に相応して、責任を自覚するように!」と、厳しく躾けられました。子どもたちに
とっては、自分の責任を自覚する大事な機会でした。

今のような感覚ですと、お年玉を貰ってゲームをして、ズルズルと幼児から少年に、
少年から青年になってしまうのではないかと心配です。

とは言っても子どもたちにしてみれば、やはりお正月は普段と雰囲気が違います。
何となく華やいだ気分があり、心楽しいはずです。

何時もはめったに訪ねない親戚の家へ行って、もてなされたり気恥ずかしい新年の
挨拶をしたり、そしてお年玉を貰ってお礼を言うのも、お正月ならではのことです。

こんな経験からも 基本的な社会のルールは学べますから、大いに活用するチャンス
でもあります。それに注意してみると、お正月の伝統的な行事も、まだまだ健在です。
この機会に話題に取り上げて、子どもと一緒にその由来を探って欲しいものです。


「おせち」は、お正月の特別料理ではありません。本来はお正月の台所仕事から主婦
を解放しようと、暮れに作り置いたものを食べたのが始まりです。 ですから味の濃い
日持ちのするものが、主流です。

デパ地下で一折10万円もするようなおせちが売られているのをみると、何か間違って
いるような気がします。勿論1年間の主婦の苦労に感謝して、家族でお母さんへ贈る
のなら文句はありませんが・・・

7日の「七草粥」も、デパ地下で売ってるセットは感心しません。お正月は運動しない
で飲み食いしていることが多いので、胃袋を休ませてあげようということと、 冬場の
野菜不足を補うために野の草を利用したのが原点です。

余ったご飯をお粥にして、野の草を摘んでそれに混ぜました。味付けも塩味だけの、
極めてシンプルな食事が七草粥です。

おせちも七草粥も、それが1年間の無病息災を願う行事につながりました。おせち
でも七草粥でも、祖先は私たちにこんな智恵を教えてくれていたのです。皆さんの
家庭では、子どもたちにどう教えているのでしょうか?

飽食の時代ですから、大切なことを大人も忘れがちです。世界では飢えに苦しんで
いる人たちが、沢山います。おせちが食べられることは、とても幸せなことなのです。
感謝の心で、おせちも七草粥もいただくようにしましょう!


コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/791-5e604a64