幼児教育を語るひろば

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音楽会

ずいぶん前から千住真理子の生演奏を聴きたいと思っていましたが、ようやくその
願いが叶えられました。 「千住理真子とスーク室内オーケストラ」 の 演奏会が、
昨夜武蔵野市民文化会館であったのです。

「スーク室内オーケストラ」は、弦楽器10人ほどの編成です。千住真理子とは度々
共演していると、彼女自身が解説していました。またスークのメンバーは、皆立った
ままで演奏します。これは一人一人の演奏技術が優れ、その自信の証だとも言っ
ていました。

第1部は、バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第3番」・ヴィヴァルディの「四季~春」
・ヘンデルの「ラルゴ」 その他でした。千住真理子は、「四季」と「ラルゴ」に共演し
ました。

第2部は千住真理子が中心で、お馴染みの小曲が演奏されました。 エルガーの
「愛のあいさつ」・クライスラーの「愛の悲しみ」・ドヴォルザークの「ユモレスク」・ドル
ドラの「思い出」 その他でした。

彼女が弾くヴァイオリンは、有名なストラディヴァリウス「デュランティ」です。このヴァ
イオリンを彼女が手にするには、運命的な出会いがあったと聞きます。

ヴァイオリンの値打ちはさておいて、彼女の演奏は癒しの音楽・憩いの音楽と言わ
れます。実際に聴いていると、心に染み透るような落ち着いた優しい音色です。

「音楽は心で聴くものだ」を、つくづく実感しました。耳が不自由になったベートーベン
も、晩年に同じようなことを言っていました。

千住真理子自身が書いたものかどうか忘れましたが、 デビュー20周年の頃には
(1995年頃)「音楽とは何か?」で、迷った時期があったようです。

その頃彼女は迷いを吹っ切るかのように、ホスピス・老人ホーム・障害者施設等々
へ出かけて、ボランティアで演奏活動を続けていたようです。

千住真理子の演奏スタイルは、極めて自然体で気負いが無く、親しみが持てます。
人気の秘密は、その辺にあるように思いました。

彼女とストラディヴァリウス「デュランティ」との出会いは2002年秋で、それ以後は
ゼロからの出発のつもりで演奏活動に臨んでいると言います。ヴァイオリンの天才
少女・神童と言われた人でさえそうなんですから、「況や凡人においておや」です。

何とも言えない心地よい情感に包まれながら、音楽会場を後にしました。


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