幼児教育を語るひろば

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学校嫌い

中2の孫は 「学校が部活(バスケット部)と給食だけだったらいいのに!」 と、
よく言います。でも学校へ行くのは楽しいようで、朝も早くから家を出て、放課後
もギリギリまで学校に居残っています。

バスケット部には小学校以来の親友もいるし、何よりも指導の先生が大好きで 
尊敬しています。仲良しの友だちと指導力豊かな先生が待っているのですから、
学校が楽しくないはずがありません。


ご近所のK君(中3男子)のお母さんから、「息子がこのところ不登校気味なので、
どうしたらよいか?」と言う相談がありました。

彼は朝になると「頭が痛い」・「お腹が痛い」と言って、学校へ行くのを嫌がるという
のです。彼は高校受験を、目前に控えています。父親は、「受験勉強が嫌で仮病
だろう?」と安易に批判します。ですから息子は、父親を避けるようにしています。

K君は勉強も出来る方ですし、友人関係も特に問題はありません。学校を休んでも
自分で勉強したり、野球のバットで素振りをしたりしています。それでついお母さん
は 「そんなに元気なら学校へ行きなさい!」と、声を荒げてしまいます。 でも話し
合うと 「明日は学校へ行く」と言います。 しかし翌朝になると、学校へは行けなく
なります。

そこで私は 「どんな高校を目指しているのか?」、そして 「どんな受験勉強をして
いるのか?」 を訊ねてみました。するとK君は 大学進学で定評のある私立高校
を目指し、週2回(9月からは3回)塾に通っているとのことです。

ところがこのところ、K君は模擬テストの成績が芳しくないようです。学校嫌いという
よりは、受験嫌いになってきたようです。 つまり受験競争からの、脱落意識を抱く
ようになってきたようです。

私はK君のお母さんに、「担任の先生にも事情を話して、応援してもらうように!」と
言いました。この種の問題は、親と教師の緊密な連携があれば、解決が早いことを
教えました。

具体的には、受験生はみんなK君と同じ悩みを持っていることを、それとなくK君に
伝えてもらうのです。(友だちを通してでもよい) また 仲の良い友だちに、朝迎え
に寄ってもらうように頼みます。

学校へ行きたくないのを無理やり行かせたり、仮病と決め付けたりすると、子どもは
かえって反発して学校へは行かなくなります。 不登校で子どもは、自分の不安を
訴えているのです。

ことによると子どもは、親や先生が敷いたレールから、外れたい気持ちがあるのかも
知れません。親や先生が、子どもに過剰な期待をかけていなかったか? 反省して
みることも大事です。

中3にもなれば、自分の実力も分かります。 将来の希望も、自分で考えられます。
つまり自分に合った学校・勉強方法が、それなりに分かって来るのです。 だから、
こう助言してあげましょう。 「自分に合った学校を選んでいいよ! 今からでも遅く
ない!」 と。

不登校は傍から見れば 「学校へ行けない子」ですが、本人に言わせれば 「〇〇〇
の気持ちがあるので行かれない」のです。その気持ちを、担任の先生の力も借りて
分かってあげましょう。


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