幼児教育を語るひろば

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周産期医療に思う

東京では脳出血を起こした妊婦が、病院に相次いで受け入れを断わられるという
事件が、続いて2件もありました。そして1人は死亡もう1人は重体という、痛まし
い事件です。

あらためて周産期医療や救急医療のお粗末さを知り、唖然とする思いです。厚生
労働省も医療機関も今度こそは真剣に 周産期の救急医療対策に取り組んで、
妊婦が安心して出産できる体制をを確立して欲しいと願っています。

然しまだまだ現状の医療機関では 「医は算術」とばかりに、周産期医療や救急
医療から逃げている医師が多いように思えてなりません。医学界全体の問題とし
て、謙虚に反省・検討して欲しいと思います。


赤ちゃんを産むということは、女性にとって大変な負担です。それに人類の進化と
出産負担の関係は、反比例するとも言われます。中でも直立歩行が、出産をいっ
そう困難なものにしました。

男性は今まで妊婦が担う出産時の重労働を、あまり理解できないでいました。でも
現在は妻の出産に立ち会う男性が多くなり、その大変さが分かるようになってきま
した。出産で消耗しきっている奥さんを、甲斐甲斐しく手助けする夫の姿は、微笑
ましくもあり素敵なことでもあります。

男性はともかく、心配なのは今どきの若い女性たちです。妊娠・出産に対する理解
は、無知と言ってもよいくらいです。そもそも結婚の第一義が、子どもを産むことで
あることも分かっていないようです。

子どもを産むためには、健康で成熟した肉体が必要です。 (男性にも言えること) 
それは妊娠から出産まで重労働に耐え、体力を消耗しなければならないからです。

母親は分娩しても母乳を出して、赤ちゃんに給餌しなければなりません。同時に
育児という仕事も、待っています。生まれたばかりの赤ちゃんは、一人では何も
出来ません。すべて、母親任せです。

母乳が上手に飲めない赤ちゃんも、いっぱいいます。子どもに上手に母乳を与える
ことから、育児は始まります。母乳を欲しがる時間は、母親の生活パターンと一致
しないのが普通です。

睡眠時間も、そうです。だから母親業は、大変疲れます。それに育児は失敗のくり
返しですから、疲労だけがどんどん溜まって行きます。

そうなると育児で大切なのは、母親の健康・体力です。虚弱体質では、出産も育児
も務まりません。それなのに若い女性たちは、自分自身の体を虚弱体質に造り替え
ているのです。

必要の無いダイエット・偏食・飲酒・喫煙・薬物依存・不摂生な生活・睡眠不足・精神
的不安定・運動嫌い・・・・ こんな若い人が(男女共に)増えていないか? 心配です。

結婚についてある情報誌に、若い女性へのアンケートがありました。
その中に 「赤ちゃんが欲しいですか?」 という質問があり、気になる回答がいくつか
紹介されていました。次のようなものです。

「子どもは嫌いだから欲しくない」 「妊娠したら仕方ないので産む」 「産んでも育てる
自信が無い」 「体が弱いから産めない」 「経済的に苦しいから子どもは産めない」 
「今の世の中で子どもを育てる自信は無い」


結婚の大事な目的は子どもを産むことですから、若い人にこんな心配をさせないような
社会の仕組み作りに政治も智恵を出して欲しいと思いました。
周産期医療から脱線しましたが・・・・


コメント

そりゃ逃げますわ。

>然しまだまだ現状の医療機関では 「医は算術」とばかりに、
>周産期医療や救急医療から逃げている医師が
>多いように思えてなりません。
>医学界全体の問題として、謙虚に反省・検討して欲しいと思います。

http://blog.livedoor.jp/dont_panic/archives/510464.html

無い袖でも、振ってあげようとするその親切心の先にあるものは、、、

被害者を自称する者たちによる罵倒と莫大な賠償金。
弱者の味方面して良い気になっている
無知な大衆たちのバッシングという社会的制裁。
さらに、刑事被告人にまでされるんですよ。
大野病院の産科医は、検察官による取り調べで
殺人者とまで言われたそうです。
全力で人を助けようとした行為を、殺人行為だと。

最初から、無い袖は振らないことです。
この国は、親切を仇で返す、そのような民度の国、「美しい国」ってことなんでしょう。

無い袖でも振ってあげようなどという親切心は捨てることです。

  • 2010/04/28(水) 08:43:48 |
  • URL |
  • 都筑てんが #-
  • [ 編集 ]

都筑てんがさんへ

マスコミは両極端を取り上げ勝ちですね 多くの医師や医療機関は頑張っているのですが・・・
無い袖でも振ってもらえるような社会にしたいですね

  • 2010/04/28(水) 10:39:05 |
  • URL |
  • 元園長 #-
  • [ 編集 ]

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