幼児教育を語るひろば

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幼子を守る

福岡の小1男児殺人事件は母親が犯人だったとのこと、思わず天を仰ぎました。
子育てに自信を無くした親が、わが子を殺める話は時々あります。

一般的には母親がノイローゼ気味になって、発作的に犯行に及ぶことが多いよう
です。しかし何時も思うことは、母親の一番傍にいたはずの父親の姿が見えない
ことです。夫は妻の異常に、気づかなかったのでしょうか?

テニス・バトミントンなどのダブルスの試合では、相棒の気持ちやコンディションを
十分に理解して臨まないと、勝負にならないと言われます。子育てもそうです。

妻だけが、子育てをしているわけではありません。妻のサインを読み取りながら、
妻の足りない部分を夫が補って行かなければ、子育ては出来ないのです。

会社人間の夫ほど、「子育ては妻に任せている」と言います。そんな人は外面が
良く、ふつうは 「良い人」と言われています。でも子育てだけは、「良い人」イコー
ル「良い親」ではありません。
時には母親でも、そういう人がいます。

例え母子家庭の場合でも、夫に変わる立場の人は必ずいます。(例えば祖父母
・きょうだい・友人・近所の人・交際相手等)

子育ては、確かに大変です。面倒になって、放り出したくなる時もあります。といっ
て、放り出すわけには参りません。そんな時は遠慮しないで、周りの人に助けを
求めましょう!


昨日千葉県では保育園に通う5歳の女児が、殺害放棄されていた事件が起きまし
た。まだ犯人は、捕まっていないようです。

幼子には、自分で凶悪犯罪から身を守る力はありません。 だからいくら子どもに
注意せよと、説いても無理です。大人が守ってあげるしか、方法は無いのです。

犯罪を誘発するような要因が、世の中に満ちています。 おまけに子どもたちの 
「甘えの構造」 と言われる環境が、それに拍車をかけています。 精神的にも
社会的にも混乱している中で、子どもたちは生活していると言っても過言では
ありません。

そうかと言って 「家庭が悪い・学校が悪い・社会が悪い!」と責任転嫁し合って
も、何も解決しません。どうしたら犯罪の無い社会が、実現するのでしょうか?

私たち大人は日常的に起きる非行・暴力・傷害・殺人等に、無関心というより少し
麻痺していませんか? 

そればかりではありません。 家庭教育での自信喪失・政府が変わる度に迷走
する学校教育・子どもが外で そして集団で遊べない社会条件・さらには 地球
規模の子どもを取り巻く生育環境の悪化等々が、「甘えの構造」社会の根っこに
あるのです。

とても1個人で解決できる問題ではないのですが、 この現実を生み出したのは
私たち大人です。日頃の忙しさにかまけてその現実から目を逸らしていないか? 
それぞれの立場で考えて見るように、今回の事件も訴えていると私は思います。


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