幼児教育を語るひろば

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幼児のこころ

台風13号が、関東地方に近づいてきました。ずいぶん前に発生したのですが、あち
こちに大雨を降らせた上に、本州南岸沿いをゆっくり進んでいます。大過なく通り過ぎ
てくれるとよいのですが・・・・

明日は、私が勤めていた幼稚園の運動会です。天気予報では降水量80%とのこと、
今ごろ園児たちは明日の運動会を心配して心を痛めていることでしょう。きっと大きな
「テルテル坊主」を作って、「お天気になりますように!」と、お祈りしているはずです。



ある時年長さんたちに(5歳児) 「心は何処にあるの?」、と聞いたことがあります。

多くの子どもたちは自分の胸を指して 「ここ!」とか「心臓!」とか、答えていました。中には 「心なんか無いよ。心は頭で考えたものだよ。」と、(お父さんに聞いたので
しょうか?)難しいことを言う子もいました。

ついでに 「心って何だろう?」と、尋ねてみました。これにはすぐに答えられる子は、少なかったように覚えています。

「いい心」・「わるい心」・「仲良くすること」・「親切にすること」・「元気なこと」・「考える
こと」・・・・・ こんな答えが、返ってきました。

そういえば私たちは 「こころ」という言葉をよく遣いますが、あまり深く考えて使って
いるわけではありません。

手元にある国語辞典を開くと、「こころ」 の付く言葉は沢山あります。その用法も実に
多様です。

 「心が通う」・「心を打ち明ける」・「心が優しい」・「心を痛める」・「心を許す」・「心を
合わせる」・「心地よい」・「心を尽くす」・「心を入れる」・「心にも無い」・「心にかける」
・「心の闇」・「心もとない」・「心を鬼にする」・「心を砕く」・「心憎い」・「心の丈」・「心を
致す」・・・・・


まだまだ続きます。それだけ 「こころ」とは、ひと言では言い表すことの出来ない広さ
と深みを持った言葉なのです。強いて子どもの言葉でまとめると 「気分」・「気持ち」
「思い」・「考え」、と言うことが出来ると思います。


2~3歳児は好奇心も強く、少しの間もじっとしていません。周りのことなど気にかけな
いで行動しますから、よく失敗して怪我もします。(交通事故も多いので、要注意!)

自己中心的ですから、どちらかと言うと1人遊びを好みます。2~3人集まっていても、
それぞれが勝手に遊んでいるのがこの年代です。

何か珍しいものが目につくとすぐに興味関心を示しますから、隣の子の遊びにもすぐ
手を出して邪魔をします。喧嘩のルールも身に付けていないので、すぐに泣いて助け
を求めます。

しかし飽きるのも早いのが、この年代の特徴です。ですから子どもたちの心は、熱し
やすく冷めやすいと言えます。2~3歳児の心は 「気分」・「気持ち」的と、言えるの
ではないでしょうか?


4~5歳児となると、集団で遊べるようになります。勿論喧嘩もしますが、手加減や
ルールを覚えてきます。仲良く遊ぶ友だちも増えて、遊ぶ時間も長くなります。

ルールのある遊びを、楽しめるようにもなります。自分の立場や役割りをわきまえて、
行動するようにもなります。生活習慣も、身に付けてきます。手伝いも、進んでやる
ようになります。

褒められると、大変喜びます。そろそろ第1次反抗期を、卒業する年代です。だから
家庭でもお父さん・お母さんの影響を、敏感に受け入れる大事な時期と言えます。

こう考えると4~6歳児の心は、「思い」・「考え」的と、言えるのではないでしょうか?
幼児を抱えるお母さん方は、お子さんの「こころ」をどう捉えていますか?


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