幼児教育を語るひろば

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男女平等

北京オリンピックが、最終日を迎えました。小さな事件は色々あったようですが、先ずは無事終了出来て何よりでした。

星野ジャパンのメダル無しと、ソフトボール日本チームの金メダルが話題になっています。勝敗は時の運・勝てば官軍負ければ賊軍ですから・・・・ とりあえず選手の皆さんご苦労様!

ところで野球は男子だけ・ソフトボールは女子だけ、競技種目によって男女の規制があるのは何故でしょうか? 運動量の激しさだけから考えれば、サッカーやマラソンは男女共通種目になっています。

体操など男女で競技内容が違いますから、性差による運動機能の違いを考慮しているのでしょうか? それともスポーツ競技の歴史が、何か関係しているのかも知れません。いずれにしても競技種目は、男女平等ではありません。


話は変わりますが、昨日友人Fの家の新築祝いに招かれて出かけてきました。いわゆる息子夫婦との、二世帯住宅です。玄関・キッチン・風呂・トイレ等が別になっていて、それぞれ別々の生活が営めるように工夫されていました。

一通り案内してもらってから、昼食をご馳走になりました。息子家族4人も(息子夫婦と高3男子・中3女子の孫2人)、同席しました。二世帯住宅と言っても、特別な日は
急遽一世帯になれる便利さがあります。

昼食の接待は、もっぱらFの奥さんと息子のお嫁さんの仕事でした。孫たちは手伝う気配も無く、黙々と食べていました。時々お嫁さんが(お母さんが)女の子に、「箸を
置いてコップを持ちなさい!」 「ひじを突かないように!」などと注意をします。男の
子も似たような行儀ですが、殆ど注意はされません。

Fは 「食後のコーヒーを用意するように」と、奥さんに命じました。すると奥さんは、
「Yちゃん手伝って!」と、女の子に頼みました。F家の習わしでしょうが、男性に
仕事は回ってきません。

子どもたちは共に受験だそうで、「この夏休みは、二人とも塾通いで大変だった。」
とおじいさんのFが言いました。 「それは大変だね。どこを受験するのかな?」と
私が子どもたちに尋ねると、Fが「上はT大学、下はO高校。」と答えを取ってしまい
ました。

「受験勉強も、最後の追い込みだね。」と、私は子どもたちにもう一度話しかけまし
た。すると今度は子どもたちに代わってお母さんが、「夜遅いので朝起きられず、
起こすのに毎朝苦労します。二人いるので、塾の送り迎えも一日仕事です。時々
お腹が空いて夜食を食べるので、夜食作りが大変です。・・・・」と一生懸命説明し
てくれました。

そこで嫌味と取られるかな? と思いながらも、再度二人に向って 「夜食ぐらいは
自分たちで作ったら気分転換になるよ!」と言ってみました。やっと男の子が口を
開いて、「料理はあまり得意じゃないのです。」と言いました。女の子は、ただにこ
にこ笑って何も言いませんでした。

お母さんは少し慌てて 「娘には夜食ぐらい作らせたいのですが、何しろ時間が無く
て・・・」と言い訳しました。私は、「男の子だって作れますよ! お母さんだって大変
でしょ?」と言いました。 
(過保護ですよ! 子どもたちにやらせなさい! という気持ちで)

料理・接待は女の仕事と決めて、ちっとも動かないFの態度が一番いけないと思い
ました。 お嫁さんも、「女の子だから行儀良く・女の子だから夜食作りを・家事を!
・・・・」 という姿勢が見られます。

男性としての特性・女性としての特性を活かした役割分担は、勿論必要ですし大事
なことです。しかし日本の家庭における伝統的な役割分担意識は、問題があります。
それが日本人の男女平等意識を育てるための障害になっているのだと、 Fの新築
祝いであらためて実感しました。

新築祝いでご馳走になりながら、あら捜しのようになってしまいました。 家庭では
夫婦関係を中心に、男女平等の基礎教育がすでに営まれているのです。この事例
から各家庭での男女平等教育について、見直して欲しいと願っています。


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