幼児教育を語るひろば

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新聞の話題から

国籍法 結婚要件は違憲
結婚していない日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれた子どもたちが、最高裁で日本国籍を認められました。

原告の子どもたちは、日本で生まれ日本で育ちました。日本語を話し、日本の学校に通っています。日本人として暮らしていたのに、今までは日本人としての国籍を与えられていませんでした。

今回の判決は、子どもの目線に立ったものと歓迎します。法的にはまだ問題が残る
ようですが、いずれにしても子どもたちに責任はありません。

結婚していない外国人の母親から生まれた子どもは、全国でまだ2万人以上もいる
そうです。特に80年代から、日本に働きに来るフィリピン女性が急増しました。その
結果日本人男性との恋愛・結婚により、両者の間に生まれる子どもも増えました。

ところがいい加減な日本人男性も、 残念ながら一杯います。女性の妊娠を知って
雲隠れしたり、養育を放棄したりする例が後を絶たないようです。

幸い外国人母の婚外子問題を、支援する組織もあります。判決では、 「違憲状態の
解消には立法によるべきだ」 という反対意見もありました。婚外子と言われる子ども
たちのために、より良い法整備を早急に進めて欲しいと願っています。


リスクは成長に必要
遊び場の安全対策について、英国の専門家(ティム・ギル氏 子ども遊び協議会・
現プレイイングランドの所長)の話が載っていました。

その中に、 「安全対策のためにリスクを次々と消していった結果、遊具はつまらな
くなってしまった。子どもが、公園で遊ばなくなった。」 
という話がありました。

わが家に隣接する公園でも、子どもが遊ばなくなりました。今までは少子化のため、
あるいは塾やお稽古事で 忙しくなったためと思っていました。もしかすると、隣の
公園もつまらない公園になってしまったのでは・・? そう思ったので調べに行って
きました。

公園は、小学校の校庭くらいの広さがあります。 遊具はブランコと低鉄棒と滑り台、
それに砂場です。 ブランコや鉄棒の下には、弾力性のある敷物が設備されていま
した。落下した時の、危険防止策だと思います。 滑り台も手すりでしっかり保護さ
れ、砂場に下りるようになっていました。いずれも安全対策は、完璧です。

公園の周辺は花木中心の低木が植えられ、 木登りが出来そうな樹木は見当りま
せん。 南側の柵に沿って、循環式らしい浅い水路があります。夏になると流れる
のでしょうか? 今は水がありません。  ところどころにベンチが置かれ、大人が
憩うにはよく出来ています。

どうもこの施設設備では、 子どもたちの遊び意欲を喚起したり 冒険心を煽ったり
する環境ではないな! と実感しました。

ティム・ギル氏は、 「子どもたちの遊び場にある危険は、冒険心から挑戦し克服し 
成長するためのリスクと、身体の安全を脅かすハザードがある。 リスクは遊びの
楽しみの要素で、 小さなリスクへの対応を学ぶことから 大きな危険を回避する
ようになる。 ハザードはコンクリートの突起や遊具の欠陥であって、あってはなら
ないものである。」 と言っています。

安全文化の行き過ぎは反省しなければいけないと、つくづく思い知らされました。


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