幼児教育を語るひろば

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四川大地震に思う

12日中国四川省で起きた大地震の被害状況が、刻々と伝わってきます。正午の
ニュースでは死者がすでに1万2千人以上、生き埋めになったままの人が2万人
以上もいるとのことです。

各地で小・中学校が倒壊して、児童生徒がその下敷きになって救出を待っていると
言います。地震発生後、すでに3日が経ちました。子どもたちの安否を思うと、心が
痛みます。

被災地では家を失った多くの市民が、余震を恐れながら屋外での生活を強いられて
いるようです。救援活動が一刻も早く進められるようにと、願うばかりです。

今回の地震の規模は、阪神大震災の20倍と言われます。 想像もつきませんが、
多くの人々が突然避けようもない大きな揺れに襲われたのだと思います。

朝元気で登園・登校した子どもたちが、 いつ地震に遭遇するかは誰も予測できま
せん。いくら子どもたちに被害に遭わないようにと注意しても、地震だけは避けきれ
ません。

もし幼稚園や保育園で(学校で)地震に遭ったら、先生方に任せることになります。
ですから幼稚園・保育園(学校)では、普段から地震に対する避難訓練を徹底して
指導する必要があります。「習うより慣れろ!」で、子どもたちが危険から身を守る
習慣を身につけるまで繰り返して指導します。

問題は、通園通学時や遊びで外出中の時です。こういう時は防災マニュアルを決
めて、守らせようとしても無理です。 状況が多様に変化しますから、マニュアルは
かえって危険です。 外で地震に遭った場合は、状況に応じて落ち着いて行動で
きることが何よりも大事なのです。


それには、どうしたらよいでしょうか? 普段から子どもたちを出来るだけ外で遊ば
せることを、私は勧めます。

外で遊ばせることは、それなりに危険を伴います。他の子の投げたボールが飛んで
きたり、自転車や自動車がそばを通ったりします。茂みに入り込んで、蜂に襲われる
こともあります。喧嘩で、怪我をすることもあります。

そんな中で子どもたちは、自然と自分自身を守る力を実につけて行くのです。とっさの
判断力もついて、敏捷に行動出来るようにもなります。外で災害に遭った場合どう身を
処したらよいか、最低限の方法を学び取ることが出来ます。

昔の人は、 「地震・雷・火事・親父」と言いました。きっと、恐い順番だと思います。
日本も、地震国です。今回の四川大地震を、他人事と見逃すわけには参りません。
各家庭でもそれぞれの実情に合った地震対策を、 常に話し合っておいて欲しいと
思います。

四川大地震の被害が、これ以上大きくならないように祈りながら・・・

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