幼児教育を語るひろば

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18歳は大人か?

18歳成人論が、浮上してきました。昨年成立した国民投票法がきっかけで、選挙
権や民法などの成人年齢が見直されようとしています。

きょうの朝日新聞の社説でも、 そもそも20歳を成人とした理由は明らかでないと
指摘しています。 江戸時代まではほぼ15歳までだったのに、明治になってから
20歳に引き上げられたが国民的な議論は無かったと言います。

引き下げ反対論の背景には、様々な法律の保護の網から18・19歳を外すことへ
の不安があると言われます。要は20歳未満は、まだ子どもというわけです。

たしかに18・19歳に飲酒・喫煙を許すのは、 健康面からみて考えさせられます。
でも18歳といえば、からだも心も立派な大人です。 もちろん、個人差はあります。
それぞれ発達の仕方は違うのですから、平均値に達しない者も出てきます。

また18・19歳頃の行動は、大人たちから見ればぎこちなく危なっかしいものです。
だからと言って、大人でないと決め付けるのは間違いです。 大人に仲間入りする
頃の、一時的な特徴です。

彼らのからだの諸器官・諸機能は、十分に発達して性も完成しています。性的成熟
は、大人の証でもあるのです。さらに、個性的になってきます。それぞれ心と行動に
差が現れ、考え方や感じ方も違ってきます。

ただ18・18歳というと傷つきやすい自尊心を内に秘めているので、世の中の常識に
妥協せず反抗的な行動を取る場合が間々あります。大人たちから見れば、「青二才」
と受け止められ勝ちです。

彼らは、確かに経験不足です。大人たちに言わせれば、うぬぼれの強い無謀な行動
です。然し逆から見れば、大人は用心深く悪く言えば事なかれ主義なのです。

彼らの自尊心の中には、正義感・情熱・探求心・勇気・行動力等が隠されています。
我が身を振り返ってみても、 これらの感情が未だに息づいているのが分かります。
「三つ子の魂百までも」です。大人になっても基本的な考え方は、子ども時代と少し
も変わりません。

結論として、私は18歳成人論に賛成します。

むしろ今の大人社会には、18・19歳の若いエネルギーが必要です。彼らと共に共同
責任を担って、日本の未来により明るい希望を見出したいと願っています。


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