幼児教育を語るひろば

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弱者が守られているか?

今年はなるべく明るい話題を取り上げようと新聞に目をやりますが、国の内外共に
暗いニュースが多いのは残念です。

ケニアでは大統領選挙を契機に、各地で暴動が起きています。衝突による死者は、
すでに300人を超えると報じられています。

4日の国連発表によると、暴動に端を発した紛争による国内避難民が25万に
達したということです。国連人道問題調整事務所の調べでは、紛争の影響を
受ける人たちは40~50万人になる見込みだと言います。

ケニア国内には42民族が混在し、民族対立が紛争に拍車をかけているようです。

このような紛争の影響を真っ先に受けるのは、子ども・女性・老人など弱者と言われる
人々です。報道される映像からも、不安に怯える彼らの表情を見ることが出来ます。

採択18年目を迎える「子どもの権利条約」には、「子どもたちは守られる権利がある」
とうたわれています。然し紛争国の子どもたち・途上国の子どもたちには、まだまだ
絵に描いた餅に過ぎません。

それにしても不思議な国アメリカは、「子どもの権利条約」を締約していません。
すでに世界の193ヶ国も、締約しているのですが・・・

そういえばアメリカは、地球温暖化対策の「京都議定書」も、批准していません。
個の利益を大事にする、お国柄だからでしょうか?

ところでいつも犠牲を強いられる弱者を、どうしたら守ってあげられるのでしょうか?
私たちに、何が出来るのでしょうか?

いつも突きつけられる、難問です。

結局私たちに出来ることといえば、ユニセフや赤十字を始めとする国際的な
支援機関に頼ることです。

子どもたちを始め弱者を危険に晒しているのは、紛争だけではありません。
地震・サイクロン・洪水などの自然災害もあれば、貧困などの生活格差の
問題もあるのです。

弱者を守るためには、国家として・政府としての取り組みが何よりも期待されます。
それには国連が、この問題について積極的に声をあげることです。そして多くの
国々が弱者を守るために、国の制度・組織・政策を見直して欲しいと思います。


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