幼児教育を語るひろば

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幼児期のウソ

「不二家」 「ミートホープ」 「白い恋人」 「赤福」 「比内地鶏」 ・・・ 
次から次へと食品の偽装、賞味期限の偽装が続きます。相手が食べ物ですから、
間違えれば命取りにつながります。「ウソつきは泥棒の始まり」と、言います。
彼らは立派な? 犯罪者です。

不正が発覚した段階で、「ウソをついて、申し訳ありません。」と、謝るのと、後から
「ウソをついていないと言ったのは、ウソでした。申し訳ありません。」と謝るの
では、ずいぶん違います。

それに、後から二重のウソを謝るのは、勇気がいるし、タイミングも考えなくてはなりません。だから、なかなか相手に信用してもらえません。これは幼児のウソを指導する場合にも、大変関係があることです。

ウソをつかないということは、もちろん大事なことです。でも、人はよくウソをつきます。幼児期はウソのつき方が下手ですから、特に目立ちますし、気になります。

幼児は1度ウソをつくと、言いわけのためにまたウソを重ねます。(幼児に限りませんね。思春期ではウソが膨らんで、非行につながる場合もあるので注意しましょう。)

その時大人が、ウソをついた子どもを、逃げ場のないように追い詰めたり非難したりすると、子どもはかえって、反抗的な態度をとるようになります。幼児期は第1反抗期と言われるくらいですし、とても自己中心的な時代ですから・・・

幼児はどうしてウソをつくか? そのわけは大きく3つ考えられます。

1つめは、叱られたくない、罰を受けたくないという、自分を守る気持ちからです。
(幼児ばかりではありませんね。)

2つめは、自分の欲望を叶えたいからです。「オモチャが欲しい。」「他の子が持っている物を、自分も持ちたい。」 「遊園地へ行きたい。」 「レストランへ行きたい。」等々。(「白い恋人」や「赤福」の場合は、お金が欲しかったのですね。)

3つめは、自分をアピールするためです。幼稚園でも子どもたちは、友だちに色々と
自慢話をしています。「うちには、〇〇がいっぱいあるよ。」 「うちの〇〇は、会社で
偉いんだよ。」 「今度〇〇へ行くんだよ。」等々。(結婚詐欺や振り込め詐欺の台詞
などは、その最たるものですね。)

この3つは、根でつながっています。ですからあまりウソを責めたりすると、子どもの
気持ちがいっそう絡まって、読めなくなってしまいます。

買い与えた覚えが無いオモチャを、子どもが持っていた時、あなたならどうしますか?

「盗んできたのでは?」と心配になると、ついとがめるような口調で問いただすのは、親心でもあります。親のただならぬ気配から、子どもは「借りてきた」とか「もらった」
とか、ウソをつくことになります。

それを更に追求すると、ウソを重ねるか、逆に「泥棒とは違う!」と、反抗的になったり、開き直ったりするようになります。

はじめに言ったように、最初に「申し訳ありません。」と、謝りそびれると、子どもにとって後から謝るのは、特に勇気がいるのです。

心に不安や隠し事があると、子どもは益々反抗的になります。だからわざわざ第1
反抗期と、銘打っているのです。

幼児期のウソは、親ならすぐに分かります。そこでとがめる前に、「何のためにウソをついているのかな?」と、先ほどの3つのパターンから、冷静に落ち着いて判断する
ようにしましょう。

原因が推測できたら、子どもの立場に立って「お母さん(お父さん)ならこうするよ。
一緒にそうしよう。」と、具体的にウソの解決策を、子どもに示してあげます。

解決した後に、「これからは、ウソをつくのをやめようね。困った時は、お母さん
(お父さん)に相談してね。」と、軽く諭す程度で収めます。

それにしても、毎日のように大人のウソが報道されています。子どもに「ウソを
つくな!」とは、とても言えない世の中ですね。

コメント

そうやって、甘やかすからウソをつく大人が増えるのです。

  • 2009/08/21(金) 04:01:04 |
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