幼児教育を語るひろば

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子どもの声がうるさい?

西東京市の公園で、近くに住む女性から「公園で水遊びをする子どもの声や、スケートボードで遊ぶ音がうるさい。」という申し立てが、八王子地裁に提出されました。

今回裁判所がそれを認めたため、公園の噴水が止まり、スケートボードが使えなく
なったというのです。

子どもの歓声は騒音か? という問題は、結構昔からあります。答えは、受け手の
心理やその時の状況によってずいぶん違います。

長い間、小学校・幼稚園に勤めていた私にとって、子どもの声は当然気になりません。むしろ子どもの歓声が聞こえないと、心配になったり落ち着かなくなったりします。

これは、職業上身に付いたことかも知れません。退職した現在、電車内で騒ぐ子どもたちと出会うと、正直うるさいと感じることがありますから・・・

どこの幼稚園・小中学校でも、運動会前には近所のお宅へ「運動会でうるさくしますが、お許し下さい。」と、事前の挨拶に伺います。運動会は休日に行われることが多いので、了解を得ておくことが特に必要です。たいていのお宅は、快く承知してくれます。今までに、反対された記憶もありません。

西東京市でも、この公園を造る前に、市民や有識者による懇談会を儲けて、その提案のもとに、公園の内容や配置を決めたと言っています。

ただ、お役所の考える市民・有識者というのは、理想論を唱える人たちの集まりに
なり易く、公園周辺の人々の声を、しっかり聞く心配りに欠ける場合もあります。

確かに周辺全ての人たちを、懇談会に参加してもらうのは無理です。でも公園の造成計画を紙面で示したり、アンケートなどで、周辺住人の意見を聞くことは可能です。
役所はどのくらい、周辺の人たちと関わったのでしょうか?

今回の使用差し止めの決定理由には、都の騒音基準が挙げられています。条例違反と言われれば、役所の立場は弱いでしょう。

だがこのままでは、せっかくの公園が宝の持ち腐れとなってしまいます。申し立てをした女性の意見もよく聞いて、防音対策などを速やかに工夫してもらいたいと思います。

多くの人たちが1日も早く、子どもたちの明るい元気な声が、公園に戻ってくるのを、
願っていると思います。

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