幼児教育を語るひろば

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異性問題

恋の季節です。そこでこんな話を・・・・

昨夜教え子の S から電話で、クラス会の連絡がありました。その折りに近況を尋ねたところ、「高2の娘にボーイフレンドが出来たらしい。土・日になると、そわそわして
出かけて行く。」 「相手のことを聞くと、うるさそうに<先輩でただの友だち>と答えるだけ。心配だ・・・」と言います。

「どんなことが心配なのか?」と私が聞くと、「相手が不良だったら困る。」というの
です。間違いを起こして、娘の将来に傷が付いたら困るということのようです。

私は如何にも先生らしい助言ですが、「もっと娘を信頼するように! 娘も大人としての道を歩み始めたのだから、子ども扱いしないで、大人として接するように!」と言いました。

9月29日付けのブログで、日産自動車社長ゴーン氏の子育て論を紹介しました。
彼は、「16歳までにボーイフレンドがいないなんて、問題だろう?」と、娘に聞いて
います。(当日の私のブログを参照下さい)

どうも欧米人と日本人では、子どもの異性問題に対する考え方が、大きく違っている
ようです。(特に娘に対して)

日本の親は(特に母親は)、男女関係をマイナスイメージで捉える傾向があります。(無断外泊をするようになったら困る)とか、(性関係でも出来て妊娠したら困る)とか、(被害者はいつも女性だから)と、考えてしまいます。

子どもの方も、それが分かるようです。(そういうことを、言われたり疑われたりする
のが嫌だから話さない。)というわけです。

そこで気づいたことですが、母親たちの心配は、日本の男どもに対する不信感が、
根底にあるからではないでしょうか?

欧米の親たちが、異性問題を比較的プラスのイメージで捉えるのは、日本より開放的な国民性にも因ると思います。それに親子の関わり方も、日本より成熟した関係にあるのだと思います。

日本は、民主主義というか男女平等の世の中になって、まだ60年です。異性問題も、男女共々未成熟と言われても仕方ありません。

日本の母親たちは、女として接してきた男たちの、身勝手・不誠実・無理解な行為に、ずいぶん悩まされてきました。異性問題に敏感なのは、それに因って形成され
た男性観のためだと思います。娘の異性問題が気になるのも、そのせいでしょう。

日本の親たちから、異性問題に関する不安を取り除くために、そして成熟した男女
関係を築くために、私たち大人は(特に男は)この問題への偏見を、払拭するように
努めなければなりません。

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