幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

「ゴーン道場」・子育て論

朝日新聞のbe紙面に、「ゴーン道場」という新連載が始まりました。主人公は日産自動車のゴーン社長です。第1回のきょうは、彼の子育て論が紹介されていました。

有名人の子育て論は、だいたい美化されていますし、マユツバモノが多いので、あまり関心を持つことはありません。そんな気持ちで読んでいましたが、どこにでもある
父親像だったので、読み通してしまいました。

ゴーン氏には4人の子どもがいて、彼の子煩悩ぶりは有名なようです。インタビューで、「父親であり、友だちでありたい。」と答えていました。

妻のリタさんは、「夫は厳しい役を演じたがらないので、必然的に私がそれを演じる
ことになる。」と話しています。肯く家庭が多いのではないでしょうか?

ゴーン氏はどんなことでも子どもたちに、その理由を説明するそうです。父親の権威でもって命令に従わせると、自分の頭で考えず、ただ権威に従う人間になってしまうからと言います。

長女の大学選びについても、娘が主体的に選べるような助言をしていました。要は
自分の能力を発揮したいと、子どもが自発的に思わなければなりません。成長への意欲を持たせることこそ、教育の役割なのです。

娘のボーイフレンドについても、「16歳でボーイフレンドがいないなんて問題だろう?」と、娘に聞いています。

「なぜなら娘が結婚するとき、ほかの誰とも付き合わずに、異性との人間関係に対して、ナイーブな状態でいるのは困るんです。娘にはちゃんと大人になってほしい。結婚するときは、はっきりした根拠を持って相手を選んでほしいのです。」と言います。

そう言いながら娘がボーイフレンドを連れてきたら、「父親として面白くない」とも言っています。つい微笑んでしまいました。

4人の子どもたちが、フランス・アメリカ・日本という異なる文化の下で教育を受けた
ことから、それぞれの教育制度を比べています。

それぞれ一長一短はあるけど、「日本の学校は生徒にとても勉強させる、勤勉な精神がある、おかげで子どもたちに規律が身についた。」と意っています。

「アメリカはもっとリラックスしていて、子どもたちは伸び伸びと表現し、自己主張する。然し一方では規律が緩み、焦点が定まらなくなるきらいがある。」と言います。その点親が、注意しなければならないそうです。「フランスは、日本とアメリカの中間だ。」と
比較していました。

ゴーン氏は子どもたちへ、「私が与えられるのは教育だけだよ。(学校へ行かせること?) あとは自分で努力して、成功をつかみ取りなさい。」とまとめていました。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/557-e7837ba5

マユツバ語大辞典

 帯に「怪しい言葉が多すぎて眉がベトベトしてしまう今日この頃」とある。同感だが、この本にしても、200ページの新書の題名に「大辞典」はないだろう、とは思う。 まあそれはともかく、著者が初めに取り上げたのは、マスコミが多用する「格差」という言葉。「貧富の

  • 2007/11/15(木) 19:43:12 |
  • 本ナビ!by Tamecom