幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

再 子どもを伸ばす条件

大相撲時津風部屋で、新入りの17歳という若い力士が、親方や兄弟子たちの暴行を受けて、急死したという事件が報じられました。

角界では力士の力を伸ばすために、「かわいがる」という言葉があって、激しい稽古を強いる習わしがあると言います。

今回の事件も、はじめは「かわいがる」が過ぎた程度に伝えられましたが、日が経つにつれて、単なる暴力行為・いじめ・制裁であることが分かってきました。

相撲部屋制度には、前からそういう雰囲気(体質)があったと識者は言います。なるほど、テレビに写る時津風親方も相撲協会の幹部たちも、その表情からは、「大事件を引き起こして申し訳ない」という気持ちが伝わってきません。

協会もまるで他人事のように、「警察の捜査中だから、成り行きを見守っている。」
言って、自ら調査に乗り出すような気配はありません。

国技に憧れ、横綱への夢を抱いてこの道を選んだ若者の命を、暴力で簡単に奪ってしまった事件です。親方や相撲協会は、どう責任を取ろうとしているのか? 伝統と格式を重んじる角界の真の姿は、どうなっているのか? 真相を明らかにして欲しいと思います。全国民の目が向けられていることを、忘れないで下さい。


  (東井 義雄)
草や木は、お日さまに向かって伸びます。
人間は、おとなも、子どもも、よろこびのある方向に向かって
伸びるといえないでしょうか。
子どもを勉強好きにするのにも、どうするのにも、
かぎは、よろこびを与えるかどうかにかかっているようです。
                           

<体験談を1つ>

子どもを勉強嫌いにするには、「勉強しろ! 勉強しろ!」と言えばよいと言います。それなら「勉強するな! 勉強するな!」と言えば、勉強好きになるのでしょうか?

東井義雄氏(元兵庫県八鹿町立八鹿小学校長。「ペスタロッチ賞」・「平和文化賞」・「教育功労賞」等受賞。)著書の中で、次のように言います。

「子どもの中からほんのちょっぴりでも、良い芽・努力の芽を見つけて、その芽生えを喜んでやる。」 「精一杯努力をしても、思いがけない問題が出れば、50点しか取れない場合もある。その時は、〇の50点を褒め、努力を認めてあげる。」

この夏娘の家に滞在していた時、中1の孫娘が、両親に見せると怒られるから内緒
だと言って、数学のテストを見せてくれました。そして、「やはり頭が悪いのかな?」
と心配そうでした。

得点は44点、「比例や図形の問題が、よく分からない・」と言います。中3の姉の方は、いつも成績が良いので、比較されるからなおさら親には見せられないし、相談も
できないようでした。

私は、「でも、〇だって半分くらいあるじゃあないか。それに数の計算や正負の数の
問題はできているよ。」と、慰めました。そして、できなかった比例や図形の問題を、
丁寧に解いて見せました。

「分からなかった問題を、ゆっくりやり直してごらん。次のテストで、1点でも2点でも
上がれば大成功だよ。」と励ましました。もちろん帰京する前には、小言では、子どもの成績は上がらないことを、娘夫婦に離しました。

昨夜その中1の孫から電話があり、「数学のテストが、72点だった。」と、嬉しそうでした。私も努力を褒め、両親にも見せるように言いました。(もう見せたとのことでした)

それでも姉が「72点で喜ぶなんて・・・・」と、バカにすると怒っていましたが、姉妹や
クラスメートとの競争も、人生では必要なことです。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/556-7bc9c2e5