幼児教育を語るひろば

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たねを蒔く時期

毎年今頃になると、新しいアサガオの芽が出てきます。今年は一度台風で倒されたので、どうかと思っていましたが、やはり発芽しました。

5月はじめに蒔いたアサガオのたねも、いっぺんに芽を出すわけではありません。
完全に熟したアサガオのたねは硬いので、蒔いても水を吸わないから発芽しません。そのため、皮の一部を削ってあげたりします。ですから今頃になって、やっと芽を出すアサガオがあるのです。

もしいっぺんに発芽すると、日照りや大雨に遭ったら、全滅してしまう心配があります。たねが1度に芽を出さない仕組みは、生き残るための智恵だったのです。

9月になってから芽を出したアサガオは、本葉が3~4枚になる9月末には花芽をつけます。10月になると気温が下がってくるので、伸びは鈍くなります。でも、10月の終わりから11月の初めにかけて、花が咲くようになるのです。

つるの長さだけを比べると、9月に発芽したアサガオのつるは15~20cmで、5月に発芽したものの10分の1くらいです。

たねが芽を出す条件は、水分・温度・酸素です。条件さえ揃えば、いつでも発芽します。人間の成長にも、当てはめることができるのではないでしょうか?

それぞれの子どもたちには個性があって、早くスタートを切る子もいれば、遅い子も
います。いろいろあって、いいのです。

人間の発達条件は、アサガオより多少複雑で微妙です。その条件をコントロール
して、発達を促すのが親の役目です。

わが子をいつスタートさせ、いつゴールさせるか? 生まれた時から一緒に生活しているお母さん・お父さんが、一番よく分かるはずです。早くても遅くても、花を咲かせることはできるのです。

アサガオの栽培を通して、私はいつもそう感じています。

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 (9月10日写す)


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