幼児教育を語るひろば

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消えた「白い恋人」

「北海道物産展」というと、デパートの目玉イベントです。わざわざ北海道まで出かけなくても、「食の王国」北海道の特産物が、手軽に手に入ります。

ジャガイモ・トウモロコシ・バター・チーズ・ワイン・ビール・カニやコンブなどの海産物・牛肉や羊肉などの畜産物、等々。また、それらを材料にした菓子類はじめ、おいしい食品が一杯あります。「白い恋人」も、その代表格でした。

ミートホープの、偽装牛ミンチ事件のほとぼりが、まだ覚めないうちに、今回の「白い恋人」の賞味期限改ざんです。

そういえば、雪印乳業も北海道でスタートした企業です。「雪印」・「不二家」・「ミートホープ」・「白い恋人(石屋製菓)」と続いた不祥事は、単に企業倫理の低下として、片付けられるような問題では無いと思います。企業犯罪なのです。

「盗人猛々しい」と言います。ミートホープ事件でも、今回の事件でも、経営者たちは、はじめは平然と構えて、事件をとがめられても謝るどころか、他人事のように発言しています。

時には、盗人にも3分の理があると言わんばかりに、開き直ったりします。彼らは、
雪印の事件も不二家の事件も、当然知っていたし、少しはわが身を振り返ってみて
いたはずです。

でも目先の欲のために、善悪の判断が出来なかったのでしょうか? 善悪の判断は出来たのだが、欲のためにあえて無視したのでしょうか?

いずれにしても、彼らは大事な「食」を扱う業者です。自分の家族が、それを口にすることを、考えなかったのでしょうか? 悪智恵の働く連中です。自分の家族には、食べさせなかったのだと思います。

道徳教育というのは、徳目を、大人が子どもにただ教えれば足りる、というものでは
ありません。大人が道徳的な行為を、子どもたちへ直接示すことが必要なのです。

大人は日常生活において、誠実に人事を尽くし、やましい心を持たず、堂々と人生を歩む姿を、子どもたちに見せなくてはなりません。その大人の後ろ姿から学ぶのが、本当の道徳教育です。

どんなに困っても、不正や不義をしないで頑張る親を見て育てば、子どもも、決して
不正や不義をはたらきません。

「天網恢恢疎にして漏らさず」です。子どもたちの目が見ているのです。

 

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