幼児教育を語るひろば

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五月晴れの公園で

真綿のような白い雲が、真っ青な空に浮いています。気温は20度くらいでしょうか? 暑くも寒くも無い行楽日和です。(五月晴れとはこういう日を言うのではないか)と思いながら、散歩に出ました。

自宅から10分くらいの所に、「練馬区立立野公園」という、かなり広い公園があります。以前はT大学野球部のグランドでした。

この素晴らしい陽気に誘われたのでしょうか? 公園にはたくさんの人が集まってきていました。公園の中央部は、大きな芝生の広場です。(説明では7000平方メートルとのこと)

公園の周囲には、多様な樹木が植えられています。一部分は中国式の庭園になっています。友好交流都市の北京市海淀区から贈られた木で、造園されたそうです。

樹木に囲まれて、緩やかな流れのある池があります。また夏になったら、子どもたちが水遊びできる「水の広場」も造られていました。

広場は幼い子どもを連れた家族で、賑わっていました。こういう時は、みんな笑顔です。子どもたちは、お父さん・お母さんの暖かい目に見守られながら、元気に飛び回っていました。

電車の中やお店の前で、駄々をこねてわめき騒いでいる子を見ると、こちらもイライラしてきますが、ここでは子どもたちがどんなに騒いでも、大声を出しても、あまり気になりません。むしろ微笑ましく感じます。

2歳くらいの女児が、駆け回っているうちに転んでしまいました。お母さんの方を見て、やがて泣き出しました。でもお母さんは、様子から大事でないことが分かるのでしょう、「ガンバッテ起きなさい!」と、声をかけただけです。子どもは、しぶしぶ自分で立って洋服の土を払っていました。

この広場では親が子どもに手を貸すのは、最小限でよいのです。失敗は成功の基、
子どもたちは、独立の第1歩を歩み始めます。

小学生の男の子たちが、片足を池に入れるようにしながら、真剣な表情で水面を見つめています。(ザリガニかオタマジャクシでもいるのかな?) と思って覗いてみたら、小さな魚影が群れをなして泳いでいました。

魚たちがそばに来ると、子どもたちはハンカチを網代わりにして掬おうとするのですが、魚の方が1枚上手です。するっと逃げて行きます。

これだけ真剣になって、魚の生態を観察できれば、立派な理科の勉強です。理科
学習は、先ず自然と触れ合うことから始まるのですから・・・

「水の広場」には、まだ水がありません。女の子たちが、影ふみをして遊んでいました。お昼少し前でしたが、太陽はずいぶん高くなって影も身長の半分以下、なかなか踏めません。(これも理科の勉強だな)と思いながら、しばらく子どもたちの動きに見とれていました。

嫌な事件が多いこの頃、久しぶりに心洗われるひと時を、五月晴れの公園で、過ごすことが出来ました。

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