幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

銃社会化を防ごう!

伊藤一長長崎市長が、暴力団の男の凶弾に撃たれて亡くなりました。アメリカでは、
バージニア工科大学で銃が乱射され、32人が死亡するという、米史上最悪の痛ま
しい事件が発生しました。

事件から2日経ちましたが、私たちに与えた衝撃も大きかったので、マスメディアの
報道は、今日も続いています。

アメリカでは、「銃が人を殺すのではなく、人が殺すのだ。」と言われ、銃を所持する権利が擁護されていると聞きます。銃規制の厳しい日本でも、銃撃事件が起きるのですから、このアメリカ的な考え方は、説得力があります。

バージニア工科大学では、銃所持を禁止していたそうです。「誰かが、銃で撃たれる前に撃っていたら、被害を大きくしなかった・」と、残念がる声があがっていると、聞き
ました。

銃規制を厳しくしようとしまいと、多くの犯罪で、銃が使われるようになってしまいました。銃社会というと、すぐにアメリカを連想しますが、いまや世界中が、銃社会と言っても過言ではないようです。

今回の事件についてもも、各界から色々な発言がありました。

「暴力は(銃による)決して許されない。」 「銃による言論の封殺は断じて許されない」 「銃犯罪は、自由と民主主義を脅かす。」 「銃犯罪は卑劣だ。」 「銃規制をもっと厳しくせよ。」 「暴力団が所有する銃の取締りを強化せよ。」 「銃犯罪は厳罰に
処せ。」 等々です。

私もそう思います。でも具体的にどうしたら良いか? 難しい問題です。何しろ、
飛び道具に素手で向って行っても、勝ち目はありません。

そこで、多くの人たちが、銃規制の知恵を、積極的に発言して欲しいと思います。
その声が世界的なうねりとなって、銃社会化を防ぐ堤防を築くことに繋がると、信じ
ますから・・・

昨日のA紙に、長崎とアメリカの事件を伝える記事に挟まれて、西アフリカの少年兵の体験記が、ベストセラーになっていると紹介されていました。イシュマエル・ベアさんという26歳の男性が、少年兵として3年間従軍した時の体験を、記述したものだそうです。いつか読んでみたいと思いますが、要約が載っていました。

それによると、今この瞬間でも、世界の紛争地で30万人以上の子ども兵が、戦いに狩り出されているというのです。ろくな訓練も受けずに立たされた戦場ですから、夢中で撃ち返すうちに「感覚が麻痺した。」「人殺しが日常になった。」と言います。

そして、「戻る場所が無いから、戦争にしがみつく。殺人鬼ではなく、普通の子ども
だったことが、分かって欲しかった。」と言います。

考えるまでもなく、戦争や紛争も、立派な銃犯罪です。しかも戦闘で使われる銃は、
精度も良く、殺傷力も強く、もっと大型な銃器です。

世界各地で、30万人の少年兵の何十倍の大人の兵士が闘っています。銃社会の
延長上にある現実です。

家庭でも、学校でも、地域社会でも、子どもたちを巻き込んで、銃社会化をどう防ぐか? 一人一人に何が出来るか? 2つの事件を機に、大いに話題にして欲しいと
願っています。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/485-819d3c75