幼児教育を語るひろば

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自然と共に

今朝自宅の裏の公園から、ウグイスの初鳴きが聞こえてきました。同じ公園で、暖冬のため早めに開花した梅の花は、見ていたのですが、耳からも、春の訪れを実感しました。

人間も自然界の一員ですから、自然と共に生きるのが大切と言われます。でも、自然と共に生きるということは、どういうことでしょうか?

要は、自然と十分触れ合うことだと思います。特に春は、冬の間眠っていた自然界の森羅万象が、目覚め・息づき、活動を始める時です。

小鳥たちの声もそうですが、チュ-リップ・水仙・パンジー等々、色とりどりの花が咲きます。草や木の葉も芽吹いてきます。風も温かい南風が吹くようになり、空に浮かぶ雲も、冬よりはずっと明るい感じになっています。

郊外に出れば、ツクシやタンポポも見つかります。モンシロチョウも飛んでいます。
小川のせせらぎが聞こえ、オタマジャクシも泳いでいるでしょう。

家庭環境も、子どもが育つ上で大事な働きをしていますが、自然環境は、それに優るとも劣らない影響力を持っています。自然は、理科の教室・教材そのものです。

自然に触れるためには、外に出なくてはなりません。子どもたちを外に連れ出すと、彼らは、何も言わなくても飛び回ってよく遊びます。遊ぶ子どもは、知らず知らずのうちに体が丈夫になります。外に出ると風邪を引くのではなくて、外に出ない子が、風邪を引き易いのです。自然と触れることは、健康な体作りに欠かせません。

自然と触れ合う子に、オモチャはいりません。子どもたちが追いかける昆虫も、木の葉や花や草の実も、道端の石ころも、自然が子どもたちに与えてくれるオモチャです。

子どもたちは、自然とオモチャ感覚で触れ合って、自然の素晴らしさを発見します。
自然の変化の中には、厳しい生と死の現実もあります。子どもたちは、そこから生命の神秘さ、大切さを学び取ります。

そして子どもたちは、自然の犯しがたい摂理を、理解して行きます。さらには、自然に対する畏敬の念も、抱くようになってくるのです。

人を愛する・思いやる・共感する心情も、自然と共に生きる中から育ちます。

「自然と共に」ということを、そんなに難しく考えないことです。子どもたちを外へ連れ出して、自由に遊ばせることと捉えましょう。子どもたちも自然の一員ですから、放っておいても、自然界から多様な刺激を受けて、成長して行くのです。

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