幼児教育を語るひろば

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小寒

昔の人は1月のことを 「睦月」とか「祝月」とか言いました 人々の気持ちや願いがよく表われている とても素敵な表現だと思います

「寒参りに汗をかく」という言葉があります 今年の初詣は 暖かな陽気に恵まれました 本来なら冬の真っ只中ですが 何となく太陽の光や空の色から 春の気配を感じます 実際に 冬至の頃と比べれば 昼の長さも少しずつ延びて 春にどんどん近づいているわけです

「小寒」から「立春」までの約30日間を「寒」または「寒中」と言います 冬の代名詞としても使われ 寒さも1番厳しい時期です

「寒」は 私たち日本人の冬の生活と 深いつながりを持っています ちなみに 「寒」と関わりのある言葉を見ても それが分かります

寒餅 寒梅 寒椿 寒菊 寒卵 寒紅 寒肥 寒月 寒晒し 寒参り ・・・
他にも気象用語に 寒気 寒風 寒波 寒流 寒帯 ・・・
 などがあります

きょう「小寒」は 全国的に天候が崩れ 次第に冬型の気圧配置が強まるようです 子どもの頃 この季節は大陸育ちの「北風」と 太平洋育ちの「南風」が 相撲を取る時期だと教わりました 日本海側から冷たい北風が 太平洋側から暖かい南風が 勝負を争います

この冬 東京では「春風」が勝つ機会が多く 束の間の暖冬とはいえ 生活上は助かりました 平常の気象現象ならよいのですが 異常気象によるものだったら心配です

天気予報によると 急速に発達している低気圧の影響で 今晩は風雨が強まり 明日は強い冬型の気圧配置になるそうです 北海道から西日本に到る日本海側は 大雪になると報じています でも 雪不足で悩んでいたスキー場では ホッとひと息つけるのでしょうか?

油断は出来ません 太平洋側の地域でも 今年は低気圧が通り易く 「春の雪」に変わりやすいとの予報です

「雪雲」というのは 夏の積乱雲(入道雲)と同じで 夏と違うのは 背が低いだけだそうです だから雷も鳴るわけです

北国では 冬の雷を「雪起こし」と呼んでいます 雪国に暮す人々の難儀は これからが本番です 雪と縁の薄い太平洋側に住む私たちは どうしても 雪を美化して受け止め勝ちです 戒めなければなりません

 雪ちるや おどけも言へぬ 信濃空 (一茶)

豪雪地域で 雪と厳しい闘いを続けられる人たちの生活に 思いを馳せながら・・・

    

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