幼児教育を語るひろば

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初詣

初詣をしていたら、若者たちの声が耳に入ってきました。「去年はあまりご利益が無かったから、今年はお賽銭を節約しよう!」

では、わざわざ初詣に来る理由は、何なんでしょうか? 彼らの様子を詳しく観察してみると、初詣は勉強や仕事の疲れを回復させるための、レクリエーションのようにも見えます。でも、神妙に頭を垂れていますから、きっと神様に何かお願い事をしていることは確かです。

初詣では、つい商売繁盛とか、病気が治りますようにとか、志望校へ合格しますようにとか、現世利益を願う気持ちが優先します。

一生懸命お願いしたのに、どうして聞き届けてもらえないのだろうと思うと、神仏が信じられなくなるのも無理ありません。

人間は、自分の欲望を達成しようとする気持ちが強いので、それが報われないと、不満だけが溜まって、まじめに努力するのがバカらしくなります。

また、日本人の気質として、性急に結果を求め、それを重視する傾向が強いのも事実です。だから結果が悪いと、努力も無駄だったと、すぐに諦めてしまいます。いつまでも悪い結果を引きずらないという点では、良いことかも知れませんが・・・。

ですから、お賽銭をあげてもご利益が無いと、嘆く気持ちも分かります。人々は、功徳を求めて初詣に行くのです。ただ、努力の過程も評価する気持ちも、大事にして行きたいと思います。

明日は「小寒」です。きょう5日まで、東京では穏やかな天気が続いています。こんな初詣日和に、元気で神社仏閣へ詣でることが出来るのを幸せと感じ、感謝したいと思います。そういう考え方が、きっと功徳を生むのだと信じます。

私は、神社やお寺さんに奉納される小絵馬に関心があります。庶民の生活の諸相が見えるからです。特に江戸時代・明治時代のものに興味があります。

今年は日枝神社(山王さま)で、干支絵馬を分けてくれるというので、問い合わせたところ、すでに元日で全部配り終わった由、同好の人々が多いのを知りました。

今年こそ、平和で明るい年となるように願っています。でも、新年早々暗い血なまぐさいニュースが、飛び交っています。どんな年になるのでしょうか?

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