幼児教育を語るひろば

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教育基本法の改正

教育基本法改正案が 昨日の衆院同法特別委員会で可決されました そして今日の衆院本会議で 野党側が欠席する中で採決されました

私自身は 問題の愛国心条項や 個人より公を重視した文言の多い改正案に危惧を感じていました ですから 改正案の採決を急ぐことには反対でした

戦前 時の絶対的な政治権力が 教育を思うままに支配して 自由や平和を踏みにじり戦争への道を突き進んだのは 60余年前のことです その反省の上に出来上がった現行の教育基本法であることを 忘れてはなりません

民主党も 他の野党と歩調を合わせて反対していますが 私は 民主党案にも問題があると思っています

それよりも何よりも 安部内閣が 最重要法案と位置づけているこの改正案について
多くの人々が あまりにも無関心だということへの心配があるのです

知人のMに(教育関係の仕事ではなかった) 教育基本法改正案の成立について 考えを聞いてみました 彼は現行法の内容も あまり詳しく知りません 改正案についても 「愛国心を育てる項目が加わるのだろう?」 と私に尋ねるようでした

むしろ 沖縄県知事選や参院選挙にからめて 与野党の駆け引きの問題として 興味や関心を持っているようでした

9日の特別委員会で 元東大教育学部長・現国際基督教大学教授 藤田英典氏は 改正案について 「国民にこのような人間になれと 命令する性質」があると指摘しています

思い過ごしかも知れませんが 過去にそういう歴史的事実があったことを知っている
私には 大きな心配事です だからこそ もう少し議論して欲しいのです

でも 無関心の人たちを責めるわけにはいきません 教育基本法はあくまでも基本法ですから いま社会問題になっている いじめや必修科目未履修事件などは 改正案上に 具体的なイメージとして捉えにくいのです

教育基本法は 憲法と一対の関係です 憲法の精神を具体化するためにあると言っても過言ではありません ですから このままずるずると 憲法改正に踏み出されてしまうのが もっともっと心配なことです

「やらせ質問」などと批判されるような 姑息な手段ではなく 時間はかかっても
多くの国民の生の声を 地道に誠実に聞く努力を 私は政府に期待します
 

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