幼児教育を語るひろば

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コミュニケーション能力

新聞を読んでいたら 「コミュニケーション能力の衰え」という文字が目にとまりました コミュニケーションと言われると 言葉遣い 人間関係 人付き合い 社会性 などの言葉が思い浮かびます

衰えの根拠を新聞記事で確かめたら 次のようなことが書かれていました

 文部科学省の調査で 小学生の校内暴力の増加が浮き彫りになったが コミュニケーション能力の衰えが 背景にあると見られる 感情のままに攻撃的な言葉をぶつけ 手を出す例が少なくない
 おしゃべりは上手なのに 筋道だった話は苦手 「先生 トイレ」というように 単語だけで話す もめごとが起きるとすぐ担任に報告する・・・ こんな子が目立つという


記事では コミュニケーション能力を伸ばすうえで 学校の役割は大きいと指摘していましたが 心配ごとも書いていました

 しかし 学校の指導には限界がある 年間授業日数は約200日 残りは学校の外で過ごすが 社会全体のコミュニケーション能力はどうか 交通機関の乗務員 駅員への暴力多発に表われている通り 子どもたちのお手本とは言いがたい

なるほど 最近はコミュニケーション能力の衰えと思えるような事件の多いことに 気づかされます

コミュニケーション・ギャップ という言葉もありますが それとは少し違います こちらは 意志の疎通が不十分な場合 あるいは 違う世代・国家間などの 相互理解欠如の場合に起きる障害のことです

いま 日本と韓国・中国との首脳会談が 閉ざされています これこそコミュニケーション・ギャップです 目下安部新首相が 韓国・中国両首脳との会談実現に向けて 努力しているようです 早く靖国問題や歴史認識問題をすっきりさせて ギャップを解消して欲しいと願っています

赤ちゃんを抱っこしたお母さんが 一生懸命にあやしたり話しかけたりしている様子を よく見かけます 赤ちゃんも お母さんの言葉を真似て 「バ バー」 「マ マー」と
声を出しています あれこそ コミュニケーション能力を培う基礎教育の場です

実際に お母さんの言葉かけやスキンシップが少ないと 言葉も遅れますし 感性の育ちも遅いようです

子どもたちが もの心つくようになると 彼らを取り巻く環境の雰囲気が コミュニケーションの発達に大きく影響します 特に 情感豊かな人間関係の存在が重要です そいう雰囲気の環境で生活する子どもには 豊かな共感性が育つのです コミュニケーション能力は 共感性の無い人間関係では衰えるだけです

共感性が育たないから コミュニケーション能力が衰える というのが私の主張です どうして 今の子どもたちには(大人たちも) 共感性が育たないのでしょうか? 

今の子どもたちは 疲れているのだと思います こんな症状からも推察できます

電車に乗ればすぐ座りたがります 出かけるというと 車でなければイヤだと言います 読書も勉強も長続きしません 夜更かしするので朝起きれない 生活リズムが乱れているので食欲が無い 外で遊ばない 友達が少なく孤独 いつも心配・不安を抱えている すぐにキレル・イライラする

これでは コミュニケーション能力どころか 人間性(人格)までゆがんでしまいます 問題症状の背後にあるのが 子どもたちを取り巻く生活環境なのです そして原因も色々なようです 現代社会の多様性を写しているのでしょう

「むかつく」 「うざい」 「最悪」 山形県の小学生が 「言われていやな気持ちになる言葉」を調べたら この3つが特に多かったと 新聞に書かれていました ここからも 子どもたちの疲れを感じます

子どもは先ず家庭の中で育ちます 勿論 成長するにつれて 学校や地域社会の人たちからも 色々と影響を受けます それでも家庭が持っている雰囲気は 子どもが巣立つまで 彼らに大きな影響を及ぼしています

コミュニケーション能力の効果的な回復法は やはり情感豊かな家庭環境づくりが先決です そして 共感性豊かな子どもを育てて行きましょう

     

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