幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

隗より始めよ

いよいよ安部内閣が誕生しました 新首相の記者会見をテレビで聴いていました
私の空耳でなければ 財政再建の話で 安部さんは 「隗より始めよで 首相と閣僚の給料をカットします」と 胸を張りました

「隗より始めよ」という諺は 中国の戦国時代と言いますから 紀元前の話になります 燕の昭王が家臣の郭隗に 「国の再興のため 優れた人材をどうやって集めたらよいか?」 と相談されました すると郭隗は 「まず私のような凡人を使って下さい そうすると自然と優れた人が集まります」 と答えました

こんな故事から生まれた諺だそうです 現在では 次の2つの場合に使われます
1つは 「大きなことを始めるには 手近なことから始めなさい」
もう1つは 「何ごとも 言い出した人から始めなさい」です


記者の質問に 「アジア外交をどうするのか?」 というのがありました 安部さんは 例によって具体性の無い答えで 両首脳同士が歩み寄れば事済むような態度でした 一ばん身近な問題になっている 靖国参拝や歴史認識をどうするのか? はっきりしませんでした

教育改革については 「公立学校を再生させて 高い水準の学力と規範をしっかり身につけさせるのだ」 と力説しました だから 教育基本法を改正するのだという論法でしたが どうつながるのでしょうか?

前にも触れましたが 教育を支配して 国家体制を ある方向に導いて行こうという
意図があるなら大問題です

教育についても 「隗より始めよ」が 色々あります それどころか 一刻も早く手を打たなければ 取り返しがつかないことになります 何があるのか 思いつくままに挙げてみました

*交通事故から 幼い子どもたちを どうやって守るか
*虐待から子どもたちを守るために どんな手立てが必要か
*幼児を 性犯罪からどうやって守るか
*少年の非行防止に どう取り組むか
*家庭内暴力をどう防ぐか (親の場合・子の場合)
*校内暴力をどう防ぐか (学校嫌い・学級崩壊等を含めて)
 等々

「美しい国」の基盤に 「平和で安全な国」があることを 忘れないで欲しいと
心から願っています

教育基本法改正を議論する前に もう一つ 新内閣にお願いがあります
それは日本各地の幼・小・中・高校を 全閣僚が手分けして 出来るだけ多く参観して欲しいということです

そして 授業や子どもたちの様子を見て欲しいのです 出来たら 子どもたちと 教職員と 保護者と 膝を交えて教育について話し合ってもらいたいと思っています

きっと タウンミーティングよりは 教育の現実・情報を知ることができます
その上で 改正議論に臨んでもらっても 決して遅くはありません

首相として 「隗より始めよ」は 私たち国民の 差し迫った問題から始めてもらうことだと思います    

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/392-a35fac56