幼児教育を語るひろば

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姉妹

夏休みを利用して 広島から孫たちが上京しました 孫は中2と小6で 2歳違いの姉妹です この2・3日 2人の様子を見ていて 面白いことに色々と気づきました

今日も外出しようと家族が仕度をしていると 姉の方が 「上着何色がいい?」とか 「帽子を被って行くの?」とか 妹に尋ねていました 妹の方は 自分でどんどん選んで仕度をしながら 姉にアドヴァイスをしていました

多分姉の方は 小さい時から 親があれこれ助言してくれたので 言われるなりに行動していれば 何も不都合は無かったのだと思います そのため 中2になった今でも 自分で考えて行動する力が弱くなってしまったのではないでしょうか?

妹の方は 生まれた時から姉が側にいて その言動を見聞きして育ちましたから 自分で判断する力が 早く身についたのだと思います それに 姉に対する親の態度も見ていますから 親への接し方も こうしたらよい結果になるというようなことを 早くから分かっていたのだと思います

ところで姉の方は 妹が生まれるまでは一人っ子です それが妹の出現で 急に立場が変わることになります 今までは両親を独占してきましたが 親の愛情は 全て妹の方へ傾いてしまいました 乳母車も妹に奪われて 自分は側に付き添って歩かなくてはならなくなりました

それでもしばらくの間は 妹が出来た嬉しさや お姉ちゃんになった自慢もあり 満足していたようです 然し だんだんと妹ばかりが優遇されているような気がして やきもちを焼くようになりました そうなると 時々妹に意地悪をするようになります でも 親に見つかると 「お姉ちゃんだから我慢しなさい」ということになり 結局欲求不満に陥ることになります

妹の方は 結構ちゃっかりと 姉にいじめられたことを強調して親に訴え 大げさに救いを求めます わが身の安全確保能力は 妹の方が優れています

一般的に 長男・長女に対して 親はどうしても過保護・過干渉になり易いと言われます そのため 子どもは依頼心が強くなり だれかの援助がないと 一人では行動出来なくなってしまいます

それが次男・次女となると 様子が変わります 親の方も子育てに慣れてきて 口出しや手出しが少なくなります 反面子どもの方は 自分で判断しなければなりませんから 自発的・行動的になります 時にはそれが 攻撃的・反抗的な態度として現れる場合もあります

親との関わり方が 長女と次女ではこのように違いがありますから (親の心理的影響力の違いと言った方がよい) 子どもたちの性格形成にも 微妙に影響を与えています ですから 姉と妹には 個人差(個性差)があるように見えるのです

我が家の孫姉妹も 姉の方は おっとりしていて慎重派です 読書好きで 一人遊びも苦にしません 一方妹の方は ヒップホップダンスやクラシックバレーの教室に通う 運動大好き少女です そして 一人遊びは苦手で いつも友だちと一緒です

ずいぶん性格が違うようにも見えますが 子どもは人間関係の中で成長するのですから (特に幼児期は両親との関係の中で) 極めて自然の成り行きと言えるのです

中2の姉は 受験して私立の女子中学校へ通っています 妹は 姉の受験勉強の様子を見たり 私立女子中学校の様子を聞いたりしているうちに 「中学受験はしない!」 と言うようになりました

両親は受験させたいのですが 妹がはっきり受験拒否を宣言するので どうしたものかと 困惑しています そこで 「本当の気持ちを聞いて欲しい」と 私に依頼してきました

上京を機に私が訊ねてみました すると 「公立中学校の方が家に近いので クラブ活動(ダンスクラブ)にも余裕を持って参加できる 週2回のダンス教室に通うのも便利 将来はダンスの指導者になりたい」と 自信を持ってはっきり答えました

私は 「姉が通っているからと 目的も持たずに私立中学校へ進ませるより 本人の目的がはっきりしているのだから 公立中学校へ進学させるのに賛成!」と 両親へ伝えました

人生 「目的を持ったからといって 必ず適うとは限らない でも失敗を恐れずに挑戦した方が 後になって後悔しない 若い時は2度と無い 二人とも自分を信じて 目的に向って進むように!」と 私は孫たちへお説教しました

    

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