幼児教育を語るひろば

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「子育てと同じ」

行きつけの園芸店で 植物の世話について尋ねると 私が元教員だったことを知っているオーナーは 決まったように「子育てと同じ」と言います きょうは ペチュニアの苗を求めながら どこが同じかを 聞いてみました

オーナーの言葉をまとめてみました なるほど 子育てと同じです

「肥料は その植物に合ったものを与える 早く育てようと やり過ぎてもダメ そうかといって 植物は人間と同じように成長し続けているのだから 少な過ぎても育たない」

「環境に気を配る 温度・水分・風通し・日光・他の植物との関係等の バランスが取れていること 人間だって 悪い環境では よく育たない」

「常に注意して成長を見守る 異常に気づいたら 早めに手立てをする 愛情こめて栽培すると 植物もそれに応えて 美しい花を咲かせ 実を結ぶ」

そういえば 広島で酒蔵を訪ねた時も 蔵元の主人が 同じようなことを言ってました 「愛情こめて酒造りをしないと よい酒は出来ない 少しでも手を抜くと 最悪の場合は 腐敗してしまう」 と

園芸店の草花を見ながら 子育てについて あれこれ考えを巡らせました 子どもが育つ環境で 特に大事なのは家庭です このことは 今までも繰り返し述べてきました そして 「ぬくもりのある家庭」にいる時 子どもは一番安定します

お母さんの力は 「ぬくもりのある家庭」を築く上でとても重要です お母さんの笑顔 優しい眼差し 暖かい言葉かけ等が その元の力になります ひと言で言うと「愛」です 愛があって初めて家庭にぬくもりが生まれるのです

勿論 全てお母さんの力というわけではありません お父さんの力も必要です それには 夫婦仲がよくなければなりません 夫婦仲のよい家庭で育つ子どもは 最も
安定しています

植物の特性を捉えて育てるように 子どもの長所に目を向けることが とても大事です いつも富士山を真近に見ている人は そんなに美しいとは思わないと言われます 
同じように 生活を共にしている我が子の長所には なかなか気づきません

あらためて長所というと見つかりませんが 日常の当たり前の行動を よく観察して
いると気づきます

「朝の挨拶が元気に言えた」 「周囲を水だらけにしないで 洗顔が出来た」 「寝具を片付けた」 「食器の後片付けをした」 等々 それを子どもの長所と捉えると 子どもを見る目が変わってきます つまり素直に子どものよさを認め 褒めるようになります 長所発見の第一歩です

「植物は 肥料を与えすぎても育たない」 と言われました 似たような事例が 子育てでもあります 「勉強! 勉強!」と 子どものお尻を叩いて 塾だ模擬テストだと お金をかけて成果を期待しても 子どもの方は 勉強の波に飲まれてしまい 勉強嫌いになって 成長への意欲まで失ってしまう場合があります

それぞれの植物の特性を知って その特性に合った育て方をすると 植物の世話が大変楽しくなります 子育ても同じです 我が子の特性を理解して ゆっくり じっくり 子育てを楽しみましょう   

    

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