幼児教育を語るひろば

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心の秤

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我が家のツツジが満開

一期一会

今にも降り出しそうな日曜日の午後 1服の茶に心を癒していると 「一期一会」という言葉が しきりと脳裏に去来しました 茶道でよく言われるのですが 「一期」というのは 一生と考えたらよいでしょう 一生の中で きょうの「一会」は とても大切な出会いだ ということです

ですから 「一期一会」は 「今」を大事にする心です この「今」を 真剣勝負の場にしなければならない ということです 今を連続して行けば 生涯常に「一期一会」です

学校も会社も 新年度が始まりました それぞれ新しい出会いがあって 新年度がスタートしたことでしょう 新しい出会いを恐れず 何ごとにも前向きで取り組めば たとえ失敗があっても 後悔はしないはずです 特に新人の皆さんは 人的・物的にも 
毎日の色々な出会いを楽しみに そして大事にして下さい

心の秤

岐阜県中津川市で 高1の男子生徒が 中2の女子生徒を殺害する事件が起きました 交友関係のもつれが原因と 推測されています 最近 高校生が加害者になる
事件が多いようです 何故でしょうか?

犯罪行動生態学が専門の 日本女子大学清水教授は 次のように話しています 「最近の子どもは 規範意識は高いが 自分の行動が重大な結果を招くという 想像力に欠ける 幼い頃から 想像力や我慢する力を養えるような 家庭での教育が必要である」 と

規範意識が高いかどうか疑問ですが 家庭での教育が重要であることは同感です 家庭教育イコール「しつけ」です しつけの中心は 学校や会社でなく 家庭です 親が 学校の先生や 会社の先輩・上司に 「うちの子どもは 言うことを聞かないので 叱って下さい!」 では困ります

結果を想像する力も我慢する力も 基底にあるのは自分を律する力です それは
「心の秤」です 物事を判断する時には 一方の皿に自分の心が載って もう一方の
皿に 他人の心が載ります そして 自他のバランスをうまく取って 調和を失わない
ように注意しているのです

自分は何も考えないで 他人を当てにしたり非難したりするのは 考える力も想像する力も持たない 無責任人間です 自分では物事の道理を確かめないで 安易に
結果を求めるのは 我慢が足りません 「心の秤」の バランスが取れない事例です

羽毛のようにデリケートな人の心も測れると共に 地球を載せてもちゃんと目盛りを指して測れる 「心の秤」を持つ人間になって欲しいと こんな事件を見聞きする度に 
心から願っています

コメント

想像力の欠如。本当にそうですね。
基礎学力の低下もさることながら、応用力のなさには愕然とすることがよくあります。
マニュアルがないと動けない。
相手が予定外の行動をとると固まってしまう。
相手にも心があるということを知らないのかと思うくらいです。
自分の世界観が全てなんでしょうか?
やっぱり根本は家庭内の会話に問題があるような気がします。

  • 2006/04/23(日) 22:11:55 |
  • URL |
  • chocho #ofxKis3k
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chochoさんへ

あなたが言う通り やっぱり子どもなんです (子どもに対して失礼かな?) 何故こんな半端人間が多いのでしょう? 人には発達段階があって その段階ごとで 身につけなくてはならないことがあります (知恵・常識・マナー等) それが どこかで欠けて 後の発達に支障をきたしているのです (年相応に発達しない ということです)
家庭教育は原則論であって 実は 本人の生きる力(夢を持ち それを達成しようとする意欲)・価値観(人間性・社会性に伴う)・人間関係(特に交友関係)に問題があるのです これらは 幼児期・少年期・青年期と進む過程で形成されて行きます
人間は放っておいても 本能的な行動はできます 子どものままですと それが正常か異常か 本人は区別できません 異常な行為の指導・矯正は容易でありません でも 気づいた人が 気づいた時に教える以か方法はないようです 

  • 2006/04/24(月) 15:23:07 |
  • URL |
  • 元園長 #-
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