幼児教育を語るひろば

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尊厳死


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東京は雨 満開の桜も散り始めました

義父が 90歳代も半ばを過ぎて亡くなりました 葬儀に集まった親族たちは 「天寿を全うした」 「極楽往生間違いなしだ」 「人生悔いることないだろう」などと 悲しみの集まりというよりは 久しぶりに出会った懐かしさで 何となくはしゃいだ雰囲気になっていました

天寿を全うし 人生を無事終えることは むしろ喜ばしいことと 私自身もそんな感慨に浸りました そして 義父の死と重なって 「尊厳死」という言葉が脳裏をよぎりました

手元の辞書を見ると 「尊厳」は [尊くて厳かなこと]ですが 「尊厳死」は 載っていません 比較的新しい言葉のようです 新聞によると 「尊厳死」は [尊い人命を 本人の意志を尊重しながら 敬けんな気持ちで絶つ行為]  と解説していました

折りしも 富山県射水市の 射水市民病院外科部長が 重症患者7人の人工呼吸器を外して 死亡させたことが問題になっています 外科部長は 「尊厳死」だと主張しているようです

「尊厳死」は 天寿を全うする人たち全てに 言えることだと思います 人工呼吸器を外されて 死亡するだけが尊厳死ではありません (人工呼吸器を外す行為は 尊厳死とは異質のような気もしますが・・・) 延命を望むか望まないかは 本人・家族・医師の考え方で ずいぶん違います そこで 「尊厳死」という言葉から離れて 病状・治療・看護等から 総合的に判断して 共通理解の上で決めたらどうでしょう? 全ての人たちが望む死こそ 「尊厳死」だと思います 

不慮の事故死や 犯罪に巻き込まれて殺害されるのは 「非尊厳死」です (「非」は困ります 非行 非道 非力 悲運 非難 非業 非常識 ・・・ あまりよい言葉はありません) こんなことが少ない世の中を 望みます

葬儀の合い間に こんなことを思い巡らしていました

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