幼児教育を語るひろば

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風炎

2・3日涼しい日があったのでホッとしていたら、昨日あたりから再び暑さが戻ってきました。

23日は暦の上で「処暑」、暑さが止む日です。どうも日本の暦は気が早いようです。それとも、涼しさを早く呼ぶために考えたのでしょうか?


台風10号が本州を横切って日本海を北東に進んでから、気温が高くなったような気がします。太平洋の高気圧から日本海を進む台風に向かって吹き込んだ南風が、日本列島を越える時にフェーン現象を起こしたためと言われます。

フェーン現象は、山越えの気流の中で水蒸気が燃えるから、と文学的な表現をした人がいるそうです。水蒸気が燃えるとは、名言です。


水が水蒸気になる時は、1グラムにつき約600カロリーの熱を必要とします。大気中の水蒸気は、蒸発する時にこの熱を太陽からもらい、それを隠し持って大気中に浮かんでいます。これが水蒸気の潜熱です。


水蒸気が大気中で雲や雨になると、今度はその潜熱を大気中に吐き出します。山越えの気流は、その熱を含んで風下側の平野に吹き降りてくるので、乾いた熱風となります。

これがフェーン現象です。フェーンを風炎と訳した人がいます。これも名訳ですね。


こんな自然の理屈のために、厳しい残暑がまだ続いています。今日もクーラーの世話になりながら、秋の訪れを待ちくたびれています。



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