幼児教育を語るひろば

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蝉しぐれ

超大型台風10号が、西日本に接近中です。
大過なく通り過ぎますように!



ほんのひと昔前まで、今ごろわが家の裏の公園では、セミしぐれのために耳をふさぐほどの賑やかさでした。

今は1匹か2匹でしょうか? ニイニイゼミかアブラゼミの遠慮がちな小さな声が、聞こえるだけです。


公園整備のために、木を植え替え、地面は砂の多い土をいっぱい入れて固めたので、セミたちも住み家を追い立てられてしまったのです。

ですから今やセミの声は、実にまばらで小さく、とても「蝉しぐれ」などと、表現できる勢いはありません。


ニイニイゼミ・アブラゼミ以外のヒグラシ・クマゼミ・ミンミンゼミ・ツクツクボウシなどは、何処へ行ったのでしょうか?


セミの鳴く順は、だいたい決まっていました。ヒグラシ・ニイニイゼミ・アブラゼミ・クマゼミ・ミンミンゼミ・ツクツクボウシの順です。

ツクツクボウシが鳴く頃は、秋の気配を感じるようになります。


木に産みつけられたアブラゼミの卵は、翌年の夏に孵化します。その後満5年もの長い間地下にもぐり、7年目に親になり地上に出てきます。

そして約10日間、夏空に恋の歌を奏でて夫婦が誕生し、子孫を残して死んで行きます。


セミのメスは、鳴かないそうです。ギリシャの詩人クセナルクスは、「セミは幸福だ。沈黙の妻を持つから」と、言いました。


裏の公園でのセミたちの合唱は、たとえメスが鳴いたとしても、今や蝉しぐれにはほど遠いようです。



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