幼児教育を語るひろば

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三伏

旧暦の7月が、今の暦の8月になります。8月8日は「立秋」です。暦では早くも秋が立つことになります。

暑中見舞いも立秋以後は、残暑見舞いに変わります。

旧暦7月には、「立秋」・「初秋」・「孟秋」・「秋初月」などの異名があります。しかしまだまだ暑い日が続きます。

昔からのならわしとは言え暑い盛りに秋が来るのは、やはり気が早過ぎます。あまりにも暑いので、早く秋が訪れてくれるのを待つ気持ちの表れでしょうか?

東京の気温の最高値を調べてみたら、昭和28年(1953年)8月21日に38.4℃というのがありました。今年は各地で、38℃以上の高温が観測されています。

記録では、8月の下旬近くになっても暑い日がありますから、もうしばらくは暑さと闘わなくてはならないようです。


昔は、猛暑が続く期間を「三伏」と言いました。

夏至から数えて三番目の庚の日を初伏、四番目を中伏、立秋以後の一番めを末伏と呼びます。

今年は7月12日が初伏、22日が中伏、8月11日が末伏です。

この時期は、(陰陽五行説の金)の兄である(十干の第七)は、火気を恐れて伏してかくれるという意味があります。

古代の中国では、五行説(中国古来の世界観、木・火・土・金・水の5要素で宇宙は成り立つと考える)と干支(十干と十二支を組み合わせたもの)が結びついて、吉凶を占うようになりました。

十干では、は金の兄で、は金の弟です。

金の兄である庚は、火気を恐れて伏しかくれると言われます。それで火性の強い夏の庚の日は、凶日となりました。

このような考え方が日本に伝わって来たのは、欽明天皇の15年(554年)頃と言われます。


  池冷やかにして
  水に三伏の夏なく
  松高うして
  風に一声の秋あり

       和漢朗詠集・源英明





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