幼児教育を語るひろば

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ランドセルが重くなる

文科省は、学習指導要領が10年ぶりに見直されることを受け、2020年度から使われる教科書の検定結果を公表しました。

小学校では5・6年生で英語が初めて教科として新設され、その教科書も検定対象になりました。

他の教科書の多くも全面的に改訂され、現行の教科書と比べて、平均ページ数が約10%増え、英語も含めると約14、2%の増になると言います。


私の現役時代は「ゆとり教育時代」と言われ、後に日本の教育を鈍化させ後退させたと、批判されるようになりました。

「ゆとり教育」は、本当に悪だったのでしょうか?


新しい指導要領は、「主体的・対話的で深い学び」を目指しています。そして、知識を得るかどうかだけでなく、学ぶプロセスも重視しています。

主体的な学び・深い学び・学ぶプロセスの重視、これこそが「ゆとり教育」の本質だったのではないでしょうか?


学習指導要領が目指す事柄と教科書のページ数の増加、それに伴う授業時間数増、文科省の言うことと行なおうとしていることは、少しずれていないでしょうか?


気の毒に子供たちのランドセルは、厚くなった重い教科書や、新しく増えた英語の教科書で、いっそう重くなるのでは? と心配です。


今回の指導要領改訂も教科書検定も、裏に「ゆとり教育」批判が見え見えです。だから学力低下の批判を避けようと、学習内容の質や量を、グンと増やしたのではないかと勘ぐっています。

老婆心ながら、子供たちが学ぶ意欲を失うことが無いように願っています。



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