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幼児教育を語るひろば

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児童憲章

凶悪事件を憎む
26日 富山市で警察官(46歳)を刺殺して拳銃を奪った男が(21歳)、逃げた先の小学校で警備員(68歳)に発砲して殺害するという凶悪事件が発生しました。

小学校は授業中でしたが、約400人の児童は教職員と共に体育館へ避難して無事でした。何よりのことです。


児童憲章
ところで子どもに関わる痛ましい事件・事故が、相変わらず後を絶ちません。

わいせつ目的で女児を殺害・親による幼児の虐待死・違法ブロック塀の倒壊による小学生の死亡事故・集団登校の列に突っ込む自動車事故・・・ など。 


昭和26年(1951年)5月5日、「児童憲章」が公布されました。
憲法では、個人の尊厳と人権の保障が謳われています。その精神に従い児童憲章が定められたのです。

その前文の中に、「児童は、人として尊ばれる。」・「児童は、社会の一員として重んぜられる。」・「児童は、よい環境の中で育てられる。」 とあります。

具体的には、「十二」の項目が定められています。その「一」・「三」・「十」には、次のように記されています。


一、すべての児童は、心身ともに健やかにうまれ、育てられ、その生活を保障
  される。

三、すべての児童は、適当な栄養と住居と被服が与えられ、疾病と災害からま
  もられる。

十、すべての児童は、虐待、酷使、放任その他不当な取扱いからまもられる。
  あやまちをおかした児童は、適切に保護指導される。


いずれも絵に描いた餅・絵空事になってはいないでしょうか?


すべての子どもたちには、やがて日本の将来を担う大事な役割があります。

「子宝」・「三尺の童子を拝す」・「七歳までは神の子」  
いずれも先人たちが残してくれた大切な教えです。


子どもの側から考えるとどうなのでしょうか?

少子化の影響もあって、今の世の中友だちがなかなか出来ません。仲間が集まって、外遊びをする機会もありません。

必然的に様々な遊び方を工夫し、それぞれの力を出し切って十分に運動し、遊びまわる機会も場も失われてしまいました。

出世主義・エリート教育・差別化・・・  依然として根強く残っています。子どもたちは知識中心の勉強に追われ、社会性が育ちにくいのが実状です。

多くの親は、遊びまっわて服を汚し、喧嘩をしてトラブルを持ち込むのを避けます。おとなしく机に向かって、勉強したり本を読んだりする子を好みます。

あるいは、テレビの前にじーっと座って見ている子、I T ゲームに夢中になっている子の方が、手間がかからず良い子だと思っています。

また、子どもの欲求を先取りして、妙に物分りの良い親、子供との葛藤や抵抗から逃げる親、増えているように思います。

子どもに関わる事件・事故と、無縁では無いような気がしてなりません。



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