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幼児教育を語るひろば

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ガマンすること

きょう、近くのスーパーへ買い物に出かけた時の出来事からです。


3歳ぐらいの幼児が、菓子売り場の前でダダをこねているのに出合いました。何か欲しいお菓子があるのでしょう。

母親はそれを無視しているので、子どもは大声で泣き叫ぶようになりました。それでも母親が菓子売り場を離れると、今度は床に座り込んで、手足をバタバタさせながら泣き叫んでいました。


幼稚園でも、年少さんの中にはガマン出来ない子どもが何人かいました。ジーッと座って待つこと・きまりを守ること・自分勝手な行動をしないこと・・・  など。

先生方が熱心に指導しても、ガマン出来るようになるまでには、ずいぶんと時間がかかりました。


最近の子どもたちの良い点は、自由に自分の考えをハッキリと主張して、進んで行動出来るようになったことです。しかし、培っておくべきでありながら疎かにされたこともあります。

それがガマンすることです。ガマンを教えるには、3歳では遅すぎます。物心つく頃には、身に付けさせておくべきことです。


どうしたら、身に付けさせることが出来るのでしょうか?  

子どもは、大人の言うようにはなかなかなりませんが、大人のするようにはすぐになります。つまり、後姿から学ばせるということです。


ガマンを教える特効薬などありません。時間のかかる、忍耐のいる仕事です。

SONY の名誉会長だった 井深 大 氏は、「 早教育は、智育から始めるのでは無い。もう半分の、心を育てる教育から始める。」 と言われます。


次の教えは、旧会津藩学舎「 日新館 」 の館則です。

相成らぬことは相成らぬ

自立心が育っている子とは、自己抑制が出来る子のことです。

英国の有名なイートン中学校の校則にも、「 成さねばならぬことは成せ。成してならぬことは成すな。 」と教えています。

古今東西、人間として最初に身につけなくてはならないことなのです。


今日は「母の日」ですが、スーパーでの出来事から、最近の若いお母さんたちは「子育てに余裕が無いのでは?」 と、心配になりました。



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