幼児教育を語るひろば

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定期検診で赤血球・血色素が共に減少し、軽い貧血状態と診断されました。医師は、老化現象と言われる変化が起きてもおかしくない年齢だと言います。

老人とは何歳ぐらいからなのでしょうか?
高齢化社会ですから、80歳を超えても若者が顔負けするような元気で社会生活を続けている人もいます。

一般的には、60〜65歳以上からを老年期と言います。老人福祉法でも、65歳以上が対象になります。75歳以上を後期高齢者と言いますから、老年期は20年以上もあると考えられます。

老いるということは、体の働きは言うまでもありませんが、心の老化も考えられます。心の老化は、脳の老化と密接な関係があるようです。

脳の老化は、生理的老化でもあります。ただ気をつけなくてはいけないのは、病的な心の老化も存在するということです。

アルツハイマー病などは、脳の老化と関係するようですが、他にもうつ病や神経症のような心の病気もあります。


 可惜歓娯地 都非少壮時  
              (杜甫 712〜770年 唐の詩人 詩聖と称される)
 

(歓楽の機会は少なくなったし、もう若い時のように遊びまわる体力も無い。)


「老」の文字は、長毛で背中の曲がった老人が、杖をついている形の象形文字です。「老」とは、ちぢむことでもあるのです。

ちぢむのは、身体だけではありません。思考力・判断力・創造性・感受性・審美眼・記憶力・再生力・柔軟性・洞察力・・・ みんなちぢみます。

ですから、独りよがり・頑固さが目立つようになります。自己主張ばかりして適応力に欠け、視野も世間付き合いも狭くなりがちです。


でも、人生80年時代です。そんなに老化を嘆くことも無いようです。
杜甫もこう詠っています。

  朝回日日典春衣
 毎日江頭尽酔帰
 酒債尋常行処有
 人生七十古来稀
 穿花蛺蝶深深見
 点水蜻點款款飛
 伝語風光共流転
 暫時相賞莫相違


(日々の宮仕えから戻り春着を質に入れ、その金で酒を求め、曲江のほとりで
酩酊するまで飲んでから家に帰る。酒代のツケは方々にあるが、気にしない。
人生70歳まで生きるのは、稀だと言われるのだから。蜜を吸うチョウチョが、
花ビラの奥に見えかくれする。トンボは、水面に点々と尾を触れながら飛んで
いる。素晴らしい景色だが、自然は移り変わって行く。
しばらくでいいからお互いに楽しんで、背きあうことが無いようにしよう。)


 

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