幼児教育を語るひろば

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きさらぎ 雑感

2月の庭を飾る植物たち
生物学的には、ツワブキや木芙蓉の種子の飛散を植物の乾湿運動と言います。枯死した実の組織の細胞壁は、吸湿・乾燥による含水量の変化が原因で種子を飛散させます。そうして生命は継続します


ツワブキ (キク科・芙蓉葉は漢方薬に、葉柄は食用に利用される。)

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木芙蓉  (アオイ科・芙蓉は蓮の別名ゆえ木を付す。)
                           ーいずれも 2017, 2. 8 写すー                                                

2月は陰暦で如月(きさらぎ)と言います。寒さのために衣を重ねて着るから「衣更着」だ、という説もあるようです。

立春は過ぎましたが、寒さはまだ続きます。各地から雪の便りが届きます。それも大雪と雪害のニュースです。

都会で暮らす私たちは、「 雪は豊年の印 」などと喜んでいますが・・・  でも雪国の人たちは、そんな呑気なことを言ってられません。豪雪や吹雪で一番苦労されている時期です。

雪害による死者は、雪崩が一番で次が雪下ろし中の事故だそうです。50平方メートルの平らな屋根に、50センチメートルの雪が積もると、7. 5トンの重さになると言われます。

童謡の「雪やこんこ」ではこう歌っていますが、実状はそんな風情があるものではありません。

 雪やこんこ  あられやこんこ
   降っては降っては  ずんずん積もる
   山も野原も  わたぼうしかぶせ
   枯れ木残らず  花が咲く



最近は天気予報が身近になってきましたから、「冬将軍」や「南岸低気圧」などという用語が日常語になりました。

昨日から日本列島には冬将軍がやって来ました。南岸低気圧も通過して、関東各地に雪を降らせました。東京も雪混じりの冷たいみぞれが降りました。

「冬将軍」とは、大陸育ちの猛烈な寒気のことです。語源はナポレオンがロシアに攻め込んだ時、厳しい寒さのため惨めな退却を余儀無くされたことに由来するようです。

「南岸低気圧」は、東京に雪を降らせる曲者です。天気予報では日本列島南岸を通過する様子を天気図で示してくれますから、東京人にはお馴染みです。


春は名のみので有名な「早春賦」の歌が、「きさらぎ」の頃の様子をよく表しています。

            早春賦
                                 作詞 吉丸 一昌   作曲 中田 章   
 春は名のみの  風の寒さや
   谷のうぐいす  歌は思えど
   時にあらずと  声もたてず
   (繰り返し)

   氷融け去り  葦は角ぐむ
   さては時ぞと  思うあやにく 
   今日も昨日も  雪の空
   (繰り返し)


           ー以下略ー
   


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