幼児教育を語るひろば

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幸福論

教え子からの近況報告の中に、「健康こそ幸福の第一要件」 という一文がありました。幸福感は人それぞれで個人差があり、環境や現状にも左右されます。
そこで、幸福について少し考えてみました。

ことわざを調べると。

笑う門には福来る
いつも笑いが満ちている所には、幸福が訪れる。

積善の余慶 (積善の家には必ず余慶あり)
善行を積み重ねれば、必ず幸福が訪れる。

一富士 二鷹 三茄子 (静岡の名物が並ぶ。家康が好んだ言葉。 )
初夢に見ると、幸せが訪れる。四扇 五煙草 六座頭 と続く。

幸福とは、自分の魂を立派なものと感じることである(ジュベール)
真の幸福は、自分の心の中にあって、心の持ちようで変わる 。幸福は、案外と
身近にあるもの。

果報は寝て待て・棚からぼた餅・残り物には福がある・・・ 
などとも言いますから、幸福は焦って求めるものではないようです。焦って求めると、逃げてしまうのが幸福のようです。


宗教学者の  ひろさちや さんは、 「般若心経は幸福学」  と言われます。
幸福とは何か?   どうしたら幸福になれるか?   般若心経が教えてくれます。

般若心経は、「彼岸に渡れ」と説いています。此岸にいては、私たちは幸福になれません。此岸は、競争社会です。私たちは他人に勝つためにあくせくし、そしていらいらしています。

此岸は、欲望の世界です。心の平安は、欲望を充足させるための競争からは得られません。だからこそ、 般若心経は 「彼岸に渡れ」 と教えているのです。

彼岸に渡って、そこで幸福を得るための方法とは?

*少欲であれ。
 身分相応、欲ばらない。
*いい加減のすすめ。
 中途半端では無く、自分自身に合った生き方。
*こだわるな。
 ものの見方は、人それぞれに違う。見方にこだわらない。
*差別するな。
 仏様は差別しない。今のあり方のままを大事に。
*感謝の気持ちを持つ。
 感謝の気持ちが、幸福への道。
                        (「ひろさちやの般若心経 88講」から・新潮社)


イエス・キリストの 「山上の垂訓 ( マタイ5章・日本聖書協会の聖書から )」 は
有名です。

こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。

悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。

柔和な人たちは、さいわいである、彼らは地を受けつぐであろう。  

義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう。

あわれみ深い人たちは、さいわいである、彼らはあわれみを受けるであろう。

心の清い人たちは、さいわいである、彼らは神を見るであろう。

平和をつくり出す人たちは、  さいわいである、  彼らは神の子と呼ばれるで
あろう。

義のために迫害されてきた人たちは、  さいわいである、  天国は彼らのもので
ある。


                                 (以下略)

幸福論は多様ですが、幸福とは心の持ちようでもあるようです。



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