幼児教育を語るひろば

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死は易く 生は難し

いじめや不当労働を苦にした自殺が、後を絶ちません。自殺をする人に、 「命を大切にしよう!」 と言うのは簡単ですが、止めることは出来ません。

苦しみから逃れる術をいくら説いても、慰めにはなっても解決策にはなりません。それに自殺者の心の奥までは、他人には計り知れません。

従来も自殺を防ぐ手立ては、色々と考えられてきました。特に環境は人を変える力があるので、自殺を考える人の環境を改善する工夫や努力は、試みられてきました。

それでも自殺者は、増える傾向です。 何故でしょうか?

自殺者を責める気持ちはありませんが、彼らは、一般論ですが「世の中は非情だ。救いが無い!」 という先入観を抱いています。その先入観に縛られて、苦しみ悩むことが多いようです。

苦しみや悩みを解決する手段は、冷静になって探すと身の回りにいっぱいあります。先入観が邪魔して見えないだけなのですが・・・

中国・北宋時代に活躍した司馬温公の、少年時代のエピソードです。

 温公は他の子どもたちと一緒に、大きな水がめに乗って遊んでいました。ところが、1人の子どもが、誤って水がめの中に落ちてしまいました。子どもたちは、どうしてその子を救おうかと、あわてふためいています。
 だが、温公は少しも騒がずに、大きな石を拾って来て水がめを割り、水を流して中の子どもを救ったのです。
 (「ひろさちやの般若心経88講」 より)

自殺を考えたとしても、先入観を捨てて、思い切って頭を空っぽにすれば、意外といい知恵が湧いてきます。いじめや不当労働を苦にする前に、水がめを割ってわが身の環境を変えてみましょう。

苦しみは、耐えるものではありません。耐えていても解決しせん。他人の知恵や慰めも、役に立ちません。自分で今の環境を壊すか、それともそこから逃れるかです。

死ぬのは簡単ですが、生きるのは難しいのが現実です。でも生きていれば、必ず生きて来たことに感謝する時がやってきます。
やはり 「命を大切にしよう!」 という言葉しかありませんが・・・



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