幼児教育を語るひろば

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オリンピック

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リオ五輪での日本選手の活躍ぶりが、現地から連日賑々しく報じられて来ます。

スポーツは、闘争本能が儀式化されたものです。 ですからオリンピック競技は、
戦争防止のためにも大変役立っています。

柔道の試合は、礼から始まって礼に終わります。昔小学校の運動会は、全ての
競技が礼で始まり、終わりも礼で締めました。

挨拶は、闘争本能が更に高度に様式化されたものです。儀式の終始を知らせると共に、闘いの前と後は非攻撃的であることを示します。 闘う両者は、挨拶する
ことで冷静になり、儀式化された攻撃行動に移る準備を整えます。

闘いが終わってからの挨拶では、 勝者は勝利を喜ぶと同時に敗者を思いやり、
敗者は負けを認めて勝者を祝う気持ちを伝えます。

オリンピックは、正に人類によって共有されなくてはならない文化なのです。
柔道以外の競技にも、もっと挨拶が取り入れられるとよいのですが・・・    
(ここまでは私見です)


よい機会なので、オリンピックの歴史を調べてみました。

オリンピックの歴史は古く、第1回古代オリンピックは、 B. C. 1580 年も前に遡ります。古代ギリシャで、ゼウス(ギリシャ神話の最高神)やヘラ(ゼウスの妃)などの、神々への奉納行事が起源とされます。
(記録に残るようになったのは B. C. 776 年から)

競技はヘラの神殿がある「オリュンピア」で行われたので、「オリンピック」と命名されました。

第1回から第13回までは、短距離走1種目のみでした。競技数は次第に増えて、 A. D. 67 年までに26種目にもなりました。
(短距離走・幅跳び・円盤投げ・やり投げ・拳闘・レスリング・パンクラシオン・
5種競技など) 大会の花は「5種競技」でした。

次の5種目は、特に少年のための競技として設けられました。

・少年短距離走  ・少年レスリング  ・少年5種競技
・少年拳闘  ・少年パンクラシオン

パンクラシオンは、闘争本能丸出しの競技で熾烈な格闘技です。武器を持たなければ何をしてもよく、相手が降参するか倒れるまで闘いました。時には死者が出ることもありました。

古代オリンピックは、当時の都市国家間の競技大会とも言えます。従って戦力を誇張するような競技もありました。 中でも「戦車競争」は、戦車の美しさと参加台数を競いました。(当時の戦車は4頭立ての馬が引いた)

古代オリンピックも、初めの頃は賞金・賞品がありません。第7回( B. C. 752 年 )から、優勝者の栄誉を称えて、神域に茂るオリーブの小枝を冠にして与えたと伝わっています。

参加者は初めの頃は下帯を着けていましたが、神を冒涜するというので第15回以降は全裸で競技しました。女子は、競技に参加出来ません。既婚者は、
見学も許されなかったそうです。

前 5世紀になると、賞金を巡って買収や八百長ゲームまでの不正が行われた
ようです。古代オリンピックは都市国家の消長もあり、前400年頃を絶頂に、次第に衰退して行きました。

その後ローマがキリスト教を国教と定めて他の宗教を否定した結果、394年にテオドシュウス 1 世は古代オリンピックの廃止を決めました。
(393年の第293回が最後)


古代オリンピックの歴史は、大変面白い!   興味津々です。まだ知らないことが
一杯です。とても1日・2日では調べきれません。

ところで近代オリンピックは、フランスのクーベルタン男爵が復興を提唱して実現しました。こちらも調べると、紆余曲折しながらスタートしたようです。
近代オリンピックについては、次回に譲ります。



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