幼児教育を語るひろば

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幼年期 (3)

4〜5歳児の成長を、親はどう見ているのでしょうか? 卒園文集の親のメッセージから探ってみました。
(私が勤めた S 幼稚園は、4〜5歳児対象の2年保育でした。)

* 興味関心や運動能力について

M へ  (子供)
仲よしの友だちが、いっぱい出来たね。さか上がり・スキップ・竹馬も、頑張ってみんな出来るようになったね。 Y.H  (親)

Y へ
自分の意見が、発表できるようになったね。いろいろな所へ、いっぱい歩いて行ったね。虫取り・のぼり棒・宝取りは、目が輝いていたよ。 M.Y

Yo へ
2年間で身長が14cm も伸びました。宝取りや警泥、ログハウスの屋根の上・ジャングルジム、Yo の大好きな幼稚園だったね。 R.K

R へ
なわ跳び・おはじき・あや取りが大好きだったね。友だちと仲よく出来たね。これからも友だちいっぱいつくろうね。M.T

E へ
のぼり棒にログハウスの屋根、ケヤキの木のタイヤ・ブランコ、高いところが好きだったね。風邪もひかなくなりました。 A.T


*  成長の様子
 
⚪︎ 入園当初、子供は不安と緊張の毎日でした。それが2年経った今、自己主張もするし、少々叱られたくらいではへこたれません。本当にたくましく成長しました。今もそれなりにマイペースで行動していますが、善悪の判断はできるようです。 M.H

⚪︎ 入園した頃は友だちが出来ず、登園を渋ることがありました。2ヶ月ぐらいして友だちが出来ると、うそのように元気で幼稚園へ行くようになりました。友だちがどんなに大切か、教えられました。子供の個性を認め、伸び伸びと育てる園の方針のお陰で、 H は楽しい2年間を過ごすことが出来ました。 H.H

⚪︎ 娘は外遊びが大好きです。特に土山や砂場での遊びに夢中でした。水遊びも大好きでした。子供の個性を尊重して伸び伸びと指導して下さった先生方に感謝しています。この2年間で、娘は見違えるようにたくましくなりました。オリンピックの選手になるのが夢です。毎日ドロドロの洗濯物のお土産が、懐かしい思い出になります。 M.W


*  教師の指導記録から

(事例1)  砂のおだんご造り
Y N は、きょうも砂場で砂のおだんご造りに夢中でした。先ず砂場の砂に水をかけてドロドロにしてから、手でおにぎりを握る要領でおだんごを造ります。

おだんごに乾いた砂を何回もかけて、崩れないように気をつけながら丸めていきます。

丸めたおだんごをビニル袋に入れ、日陰に置いて2時間ほどそのままにします。YN は、その間部屋に戻って読書などしながら時間の経つのを待ちます。

2時間後 Y N は、土山からきな粉砂(関東ロームの赤土)を取って来て、それをおだんごにつけて手で軽くこすります。

最後におだんごを柔らかい布(古いストッキングなど)で磨きます。するとツヤツヤの砂のおだんごが出来上がります。半日がかりの仕事ですが、子供たちは飽きません。

(事例2) 秘密基地造り
園舎の裏手(北側)は、園児の秘密基地がいっぱい造られています。

⚪︎ 段ボールを活用した隠れ家
⚪︎ 死んだ小動物や昆虫の墓地
⚪︎ 魔女や妖怪が隠れている樹木
⚪︎ 宝物(きれいな石ころ・松ぼっくりなど)を隠す場所
⚪︎ 柿やどんぐりなどの種を埋めた場所
⚪︎ 秘密の近道・抜け道
⚪︎ 隠れんぼの適所
⚪︎ 1本橋(冒険用・段ボール箱の上に丸太を渡す)   

子供たちは、それぞれの縄張りで秘密基地を造って遊びます。



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